INTERVIEW
【サマーインターン密着】問いを立てる力が社会を変える。事業創造の本質に迫る3daysをGoodfindが解説

「社会的意義のある大きな仕事がしたい」と考える学生は、どのように就活と向き合っていくべきでしょうか。本記事では、社会の変革を志す学生に知ってほしい就活の進め方や、サマーインターン選びで着目したいポイントをGoodfind講師が解説します。また社会にインパクトを与える事業を展開する成長企業の3daysにも密着。事業創造の本質と、インターンを通して得られる成長に迫ります。
【謝礼あり】読後アンケートご協力のお願い(計6問・所要時間1〜2分)
公開日:
SPONSORED BY Visionalグループ
話し手
川西幸紀
スローガン株式会社
Goodfindセミナー講師・関西エリア責任者
SECTION 1/5
社会の変革を志すなら、まず仮説を立てよう

──社会にインパクトを与える仕事を志す学生が、サマーインターン選びなどの就活初期に考えておくべきことはありますか?
川西:「実現したい理想の社会」と「自分のなりたい姿と求める成長環境」の2つのテーマで仮説を立てることから始めましょう。
理想の社会については、「誰の、どのような負を、どのように解決したいのか」を具体的に考えてみてください。すぐに言語化するのが難しい場合は過去を振り返り、感情が大きく揺れ動いた出来事を思い出してみることをおすすめします。結果として、異なる領域で複数の仮説が出てきても構いません。
2点目は理想の社会の仮説を踏まえ、自分のなりたい姿と現状との差分を埋めるために必要な「成長環境」を定義することです。裁量権や挑戦の機会など、必要な要素や規模感は人によって異なります。自分なりに何を重視するかを言語化してみてください。
これらの仮説検証を繰り返すことで目指すべきキャリアが明らかになっていきますが、日常の学生生活だけでビジネスに関する仮説をブラッシュアップするのは困難です。現場を体感できるサマーインターンで実際に手を動かすことによって、仮説の精度を高めていくのがよいでしょう。

──サマーインターン選びのポイントはありますか?
川西:理想の社会の仮説検証のためには、応募先を絞り込みすぎないことです。この時期は一見関わりが薄そうな業界や業種も含め、複数の企業の視点を取り入れ、仮説の精度を多面的に高めていきましょう。
成長環境について共通してチェックすべきは、ワークの難度と、メンターのコミットの程度です。
難度を測る観点はさまざまですが、ぜひ確認してほしいのは、まだ世の中にない価値を生み出す難しさがあるか、という点です。そして議論に向き合い続けてくれるメンターからは、単なるスキルの向上だけでなく、人間的な成長を含めた示唆が得られるはずです。
SECTION 2/5
カギは「問いを立てる力」
──さまざまな企業を見ていく中で、AIが急速に発達する時代に学生が身につけていきたい力は何ですか?
川西:「問いを立てる力」です。理想の社会像を描き、真に取り組むべき課題が何かを問い続けることは、意志のある人間にしかできません。
課題を解決するための具体的な施策の策定は、AIが担う領域へと移行していきます。また課題が本質からずれてしまうと、部分的な問題解決はできたとしても、根本的に社会を変えていくことにはつながらないという点でも、重要な力であるといえるでしょう。

今回は、社会にインパクトを与える課題解決に必要な「問いを立てる力」のエッセンスが詰まったインターンの一例として、Visional(「ビズリーチ」などを運営)のサマーインターン「ISSUE」に密着取材してきました。
社会の課題を抜本的に解決をしていくという考えはビズリーチ創業のきっかけの一つにもなったものであるとともに、現在もそのスタンスとプロセスが組織に根付いています。こうした文化と安定した利益基盤を強みに、多様な業界で課題の構造を抜本的に解決する事業を複数運営していることから、スケールの大きい挑戦機会も豊富で、社会にインパクトを与える事業創造の本質に触れられる環境です。

──ここからはサマーインターン当日の様子と川西さんが見た注目ポイントを、Goodfindのインタビューに応じてくれた一部の参加学生の声とともにお届けします。
SECTION 3/5
顧客とともに理想を描き、課題を見極める

3日間で取り組むワークのテーマは、「顧客の課題解決を起点に、HR Tech領域における未来のスタンダードを創り出す、ビズリーチの新サービス・新機能を構想すること」。全国から集まった30人の学生が、6つの班に分かれて挑みました。

初日はHR Tech市場の動向や、Visionalの事業創造プロセスのインプットからスタートです。まず学生に投げかけられたのは、「問題と課題の違いは何か」という、理想を描くための基盤となる問いでした。事業創造は、目指すべき理想と、理想と現状のギャップである「問題」について仮説を立て、検証を重ねることから始まります。
理想を描く起点として同社が大切にしているのが、一次情報を徹底的に集めること。公的機関の調査レポートを読み込むことや、社会や市場の変化といった大局的な視点に加えて、一社一社の顧客に向き合い、実際に抱えている課題などの情報を収集します。

特にVisionalのインターンで体感できるのは、顧客と向き合いながら理想と問題の仮説を磨き上げるプロセスです。顧客には固有の複雑な背景や文脈があり、集めた情報を紐解いていくことで、机上の空論に陥ることなく仮説の精度を高めることができます。
そうして磨き上げた理想と問題の仮説を土台に、もっとも優先度高く取り組むべき「本質的課題」を特定するプロセスを起点として、世の中の革新を支える事業が生まれていきます。
実際に顧客と向き合い、サービスが生まれた事例として、「社内版ビズリーチ by HRMOS」が紹介されました。転職市場が活性化する中で、「社外の人材には魅力的なスカウトを送る一方で、自社の社員に寄り添った適材適所の配置が難しく、優秀な人材が流出してしまう」という顧客の声を起点に、立ち上がったサービスです。
顧客の声を深掘りし、「社員が働きたい会社であり続けるための経営の意識改革や、人事環境の整備」こそが本質的課題であると特定。そこから、社外の人材に対するアプローチと同様に、自社の社員に対してもキャリアの選択肢と可能性を提供する社内スカウトサービスとして、大手企業を中心に導入が進んでいます。
学生たちは具体的な事例を通じて事業創造プロセスへの理解を深めた後、ワークに挑みました。まずは架空の顧客企業に関する資料を読み込み、情報を整理しながら「顧客の理想の状態」と「現状」とのギャップについて仮説を立てていきます。

仮説検証の場として用意されたのが、ビズリーチ社員が扮する顧客役へのヒアリングです。チームごとに練り上げた仮説をもとに質問を投げかけ、顧客役が語る現場や経営の課題感をつかみます。こうして新たに獲得した一次情報をもとに議論を重ね、顧客が目指すべき理想の状態や、問題についての仮説をブラッシュアップしていきました。
【初日のインプットやワークに対する学生の声】
これまでインターンに参加した企業によって「課題」の定義はさまざまだったが、このフレームワークがもっとも腑に落ち、自分の中にインストールできた感覚がある
事業づくりにおいて、N=1の顧客が抱えるペインを解像度高く理解することの重要性を痛感した
作為を感じないフラットな顧客の情報を渡され、どんな切り口でどんな課題設定もできるというリアリティがあった
SECTION 4/5
巨大なアセットを活かす規模感を味わう

初日の夕方に「本質的課題」を特定するワークを終えると、その後は具体的な打ち手を構想するグループワークが続きます。打ち手に求められる重要な要素の一つが、他社が簡単に模倣できない競争優位性や参入障壁を築くことです。
同社には、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズなどの既存事業、そこで保有する、17年以上にわたって蓄積された独自の転職市場データ、多数の特許を取得している生成AI関連の技術など、多様なアセットがあります。学生たちは、それらを活かした新しい打ち手を提案しようと試行錯誤を重ねていきます。

そんな学生たちをサポートするのが、メンターとして各班についた6人の若手活躍社員です。メンターたちは担当事業に関する学生からの質問にチームを越えて応じ、顧客と向き合うことで得てきた知見を惜しみなく伝えていました。
各班の議論にも終日向き合い、時には図解を交えて論点整理をサポートする姿がありました。1on1ではワークの振り返りだけでなく、学生のキャリア相談に応じる様子も見られました。
【メンターやFBに対する学生の声】
メンターの方がチームの一員のようにワークにコミットしてくださった
1on1でこれまで気がついていなかった自分の伸びしろを指摘してもらい、ハッとさせられた
最終日の発表では各班が8分の持ち時間で、実現したい理想の状態や特定した課題、打ち手として構想した新サービス・新機能についてプレゼンテーションを行いました。採用から社内の異動に至るまで、組織や人材にまつわる多様な課題を捉えた発表が続きます。
これに対し、同社で事業をけん引してきた審査員からは「お客様の損益計算書を考慮したときに、本当に利用に至るのか」といった経営者・事業責任者ならではのリアルな質問が飛びました。さらに、課題と打ち手のずれや顧客理解の解像度など、思考のプロセスや前提となる仮説を問う指摘が相次ぎました。
【3days全体に対する学生の声】
業界を問わず「まだない価値を生み出したい」というキャリアの軸の仮説が、3日間の取り組みを通じて確信に変わった
複数の仮説のうち確かなものを追究すること、問題の背景にある多様な要因が相互作用していることなどを体感し、ビジネスは想像以上に複雑で面白いと思えた
構造的に問題を捉えて解くべき課題を設定することに、実践的に向き合い続けることができた
SECTION 5/5
新しい可能性を生み出し続けるために
最後に、審査員を務めた株式会社ビズリーチ 執行役員 CSMO / ビズリーチ事業部 事業部長の枝廣憲さんと、インターン責任者の小川晴子さんに、全体の講評やインターンにおける学びについて、お話を聞きました。
──最終発表の審査では「全体的にレベルが高い」というコメントもありましたが、改めて講評をお願いします。
枝廣:課題の捉え方という観点で、レベルの高いアウトプットが多かったように感じます。特に優勝チームは芯を捉えた課題設定ができていましたし、ソリューションまでの論理展開も美しく、マーケットの大きさまで考慮されていた点が素晴らしかったです。
一方で、解像度高く課題を設定できているにもかかわらず、ソリューションへの論理が飛躍しているなど、「お客様がサービスに価値を見出し、対価を支払いたいと思えるか」という点で惜しい発表もありました。
お客様に寄り添い、当社ならではの提供価値を突き詰め、新しい事業を生み出していく過程は、まさに私たちの日々の仕事そのものです。もちろん私たちもお客様に価値を届けきれずに悔しい思いをすることもあります。そうした試行錯誤を学びに変えて、社会を前進させていくことが、仕事の厳しさであり面白さでもあると思っています。

──インターン責任者の小川さんは、3日間のインターンを通じて、学生のみなさんに何を持ち帰ってほしいと考えていましたか?
小川:社会のインフラとなるような事業を生み出すためには、世の中に山積する課題のうち、どの課題に取り組めばもっともインパクトを与えられるかを見極める力が重要であるということです。
その点にフォーカスし、お客様の体験を常に想像しながら、本質的な課題を引き出し、抜本的に解決をしていくというプロセスは、Visionalのバリューとしても掲げられている、私たちのコアな組織文化でもあります。

──社会を変えたいという志を持って就活に臨む学生に向けて、メッセージをお願いします。
枝廣:「新しい可能性を、次々と。」というVisionalのミッションは、今ある社会の課題だけでなく、時代がもたらすさまざまな課題にも向き合い、新しい可能性に変え、世の中の革新を支えていくという意志を表現しています。AIによってソリューションの多様化が進む時代に力を発揮できるのは、理想の未来を描いて自信と確信をもって突き進んでいける、フットワークの軽い若い革命家です。
社会にインパクトを与える手段はさまざまですが、組織で事業づくりに挑戦するのも合理的な判断だと思います。そこには事業が培ってきたデータベースや知見といった強力なアセットに加えて、挑戦を支える仲間や先輩がいるからです。たとえ失敗したとしても、次に活かせる機会がVisionalにはあります。現状維持は後退です。ぜひリスクをとって挑戦できる環境を選んでください。
当社には、若くして事業づくりにおいて大きな責任と役割を担う人材が数多くいます。そんな先輩たちの背中を飛び越えていくような野心を持った皆さんと、新しい事業を生み出していきたいと思っています。
小川:お客様に向き合い、本質を突き詰め、問い続けるという、当社の価値観を体現した事業づくりのアプローチは、社会を変えたいというみなさんの思いを実現する支えになると考えています。ご自身が目指すべきキャリアの仮説を磨いていくためにも、ぜひVisionalの事業づくりやカルチャーに触れてみてください。

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