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INTERVIEW

「人への投資」で、日本企業を強くする。社会課題に挑むコンサルタントのキャリア

「社会に大きな価値を生み出す仕事がしたい」。そう思いながらも、自分は何に挑み、どんなキャリアを歩めば実現できるのか、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、アビームコンサルティングで人的資本経営領域の立ち上げ・推進をリードするPrincipalの久保田勇輝氏にインタビュー。多様なキャリアを通じてたどり着いた「日本企業を強くしたい」という志や、その実現手段として挑む人的資本経営、そしてアビームコンサルティングだからこそ実現できる価値について伺いました。


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公開日:

SPONSORED BY アビームコンサルティング株式会社

話し手

久保田 勇輝

久保田 勇輝

アビームコンサルティング株式会社
Executive officer, Principal
People & Culture Strategy Unit Leader

SECTION 1/4

多様なキャリアで見つけた、日本企業の変革に挑む使命

⸺これまでどのようなキャリアを歩み、なぜアビームコンサルティングへの入社を決めたのでしょうか?

久保田:自分のスキルを活かして課題解決に携わりたいという想いから、コンサルティング業界を志望しました。新卒で外資系コンサルティングファームに入社後、PR系ベンチャー企業、事業会社を経て同ファームへ復帰し、現在はアビームコンサルティング(以下、アビーム)で働いています。

キャリアのスタートとなった外資系コンサルティングファームでは、人事コンサルティングに7年間従事し、大規模システム構築や業務プロセス改革、新サービス立ち上げ支援などに携わりました。

その中で強く実感したのは、企業や事業の変革を最終的に実現するのは「人」であるということです。制度やシステムの刷新だけでは変革は実現せず、それを活かす人や組織が変わることで初めて企業の変革に結びつきます。この経験は、現在取り組んでいる人的資本経営 ※1 コンサルティングにもつながる、私のキャリアの原点になっています。

※1 人的資本経営:人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方(出典:経済産業省

PR系ベンチャー企業や事業会社では、コンサルティングファームでの知見を活かし、事業開発や営業などに携わりました。コンサルタントとしてクライアントを支援するだけでなく事業を運営する立場も経験し、企業の持続的な成長には、強いビジネスモデルと人材の両方が欠かせないことを実感しました。

その後は以前在籍していたコンサルティングファームへ復帰し、部署の立て直しを担当しました。10年間で売上を数十倍へと伸ばし、100名を超える組織のリーダーを務めるなど、一つの組織を自らの手で立ち上げ、成長させる経験を積みました。

こうした挑戦を重ねる中で、「何を成し遂げるか」だけでなく、「その仕事が社会にどのような価値を残すのか」を強く意識するようになり、本当に実現したいことが明確になったのです。

このようなキャリアを通じ、これからの20年間は社会的意義のある仕事に力を注ぎ、日本企業が本来持っている力を引き出すことに、これまで培ってきた経験やスキルを活かしたいと考えるようになりました。その挑戦の場として選んだのが、日本企業の変革に本気で向き合うアビームでした。

SECTION 2/4

日本企業の競争力を高める「人への投資」

⸺社会課題の解決に向け、人的資本経営コンサルティングを通じてどのような価値を提供したいと考えていますか?

久保田:私はこれからのキャリアを、日本企業が本来持つ力を引き出すことに注ぎたいと考えています。その実現に向けて取り組んでいるのが、人的資本経営コンサルティング領域の立ち上げ・推進です。私たちは、人材を「コスト」ではなく「資本」と捉え、企業価値を高めるための投資対象として位置づけることに挑戦しています。

私は、日本の労働生産性の低さに強い危機感を抱いています。日本は世界有数の経済規模を持つ一方で、GDPを労働人口で割った労働生産性はOECD加盟38か国中29位(2024年)※2 に留まっています。また、人件費はGDPの多くを占めているにもかかわらず、一人当たりの報酬は低く、人への投資が十分に価値へとつながっていないという構造的な課題もあります。

※2 参照:日本生産性本部 生産性研究センター「労働生産性の国際比較2025 概要」(2025年12月)

その背景には、本来付加価値を生み出すために活用されるべき人材が、既存業務の維持や管理に多くの時間を費やしている現状があると考えています。例えば、微細な不正を防止するための業務に多くの労力が割かれ、その結果、新たな売上や付加価値を生み出す活動に十分な人材を配置できていません。

日本企業がより付加価値の高い仕事へ労働力をシフトしていくためには、人材を「コスト(削減対象)」ではなく、「企業価値を生み出す資本」として捉える発想への転換が不可欠です。人事を管理部門ではなく、経営戦略を実現するための投資機能へと進化させ、事業変革を支えること。それが、私たちの目指す人的資本経営コンサルティングです。

⸺人的資本経営コンサルティングの面白さはどこにあると感じますか?

久保田:人的資本経営や人材投資は、人事部門だけのテーマではありません。経営企画や事業部門など企業全体を巻き込み、経営の重要アジェンダとして推進し、企業変革を実現していくことに大きなやりがいを感じています。

また、この領域には「人」をテーマとするからこその難しさがあります。戦略そのものは論理的に設計できますが、それを実行し、会社を変えていくのは、やはり「人」です。だからこそ、ある企業で成功した施策が、そのまま別の企業で通用するとは限りません。クライアントの文化や価値観、一人ひとりの想いに真摯に向き合いながら、その企業ならではの答えをともに創り上げていく。このプロセスに、人的資本経営コンサルティングならではの奥深さと面白さがあると感じています。

SECTION 3/4

社会のために挑戦したい。その想いを形にできる場所

⸺社会的意義を追求する場として、アビームを選んだ理由を教えてください。

久保田:一番の理由は、人的資本経営の領域で社会的意義を追求したいという私の想いに共感し、その挑戦を後押ししてくれる環境がアビームにはあると感じたからです。40代を迎えた頃、「残りのキャリアで携われるプロジェクトは、おそらく10件程度だろう」と考えるようになりました。その限られた時間を、売上を伸ばすことだけではなく、日本企業の競争力向上や社会に価値を残せる仕事に使いたいという想いが強くなったのです。

アビームは、日本企業の変革を支援することを強みとし、戦略だけではなく実行・定着までクライアントと伴走することを大切にしています。私が目指している「日本企業が本来持つ力を引き出す」という挑戦を実現するには、この姿勢が欠かせないと感じました。

⸺社会的意義の実現という観点で、アビームならではの強みは何だと感じていますか?

久保田:「Real Partner®」というアビームのDNAに、当社らしさがもっとも表れていると思っています。クライアントの成功を自分たちの成功と捉え、ともに挑戦し、ともに成長していく。その姿勢こそが、アビームならではの価値であり、私が強く共感した理由でもあります。

そして、私はこれまでの経験を通じて「企業を変えるのは人」であり、「変革は実行されて初めて価値になる」と実感してきました。その意味で、戦略を描くだけではなく実現まで責任を持って伴走するアビームの姿勢は、私自身の価値観とも一致しています。

思考や分析だけであればAIが担える時代になりつつあります。しかし、関係する人の感情も含めて周囲を巻き込み変革を実行していくことは、人にしかできません。だからこそ、人間の真の価値が発揮されるのは実行のプロセスにあり、変革に至るまでの一つひとつの積み重ねが、クライアントの成果につながっていくのです。

また、「Real Partner®」の本質は、「クライアントの先にいるお客さま」までを主語にして考えることだと捉えています。一般的なコンサルティングファームでは自社の強みや提供できるサービスを起点に考えがちです。しかしアビームは、クライアントの先にいるお客さまや社会にどのような価値を届けるかを起点に、必要であれば他社とも協業しながら変革を実現していきます。この「目的から逆算して最適な手段を選ぶ」という姿勢こそ、社会的意義を本気で追求できる理由だと思っています。

その理念を実践できる背景には、日本にヘッドクォーターを置く当社ならではの強みがあります。日本企業や日本の商習慣に合ったサービスを自ら構築できるだけでなく、クライアントの課題解決に向けた投資の意思決定も速く、本当に必要だと考えたことを迅速に形にできる環境があります。

SECTION 4/4

知的好奇心が、未来のキャリアをつくる

⸺アビームで活躍する人には、どのような共通点がありますか?

久保田:知的好奇心が強く、小さなチャレンジを積み重ねられる人が活躍していると感じています。AIの進化などによって変化のスピードが加速する時代だからこそ、知識やスキルそのものよりも、「もっと知りたい」「まずやってみたい」という姿勢が、成長の原動力になります。

採用面接でも、私は「何をやりたいか」が明確に決まっていること以上に、自分なりに考え、調べ、仮説を持って話してくれる学生に魅力を感じます。たとえ答えが間違っていても構いません。自ら考え、行動する姿勢こそが、その人の可能性を表していると思うからです。

そのために、私のチームでは「研鑽デー」という独自の取り組みを実施しています。週に1日はプロジェクトから少し距離を置き、チームで議論したり、新しいテーマを学んだり、来年度の戦略を考えたりする時間を設けています。短期的な成果だけではなく、長期的な成長に投資することが、結果としてクライアントへの価値にもつながると考えているからです。

このように、アビームには「人」の成長を本気で支えようとする文化があります。挑戦しようとする人を周囲が応援し、失敗も学びとして受け止めながら、チーム全体で成長していく風土が根付いています。

⸺最後に、「社会的意義のある仕事をしたい」「日本企業を強くしたい」と考えている学生にメッセージをお願いします。

久保田:学生の皆さんは「やりたいことを早く見つけなければ」と焦る必要はないと思っています。むしろ、まずは目の前の挑戦に一つひとつ向き合い、「できること」を増やしていくことが大切です。私自身も、多様な経験を積み重ねる中で、本当に挑戦したいことが少しずつ明確になり、今のキャリアにつながっています。

どんな動機も、挑戦への原動力になります。知的好奇心を持って一歩踏み出し、小さな成功体験を積み重ねていくことが、自分らしいキャリアをつくり、やがて社会に価値を生み出す力になります。日本企業をより良くしたいという志を持つ皆さんと、ともに挑戦できる日を楽しみにしています。

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