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INTERVIEW

1万人が応募したサマーインターンに密着!個別FBにも潜入し、成長できる理由をGoodfind講師が解説 

「納得のいく就活や、就職後のキャリアに活きるインターンとは?」「ワークで評価されるには?」「どうしたら3日間で成長できるの?」……このような疑問を抱く皆さんに向けて、この記事ではGoodfindセミナー講師の土屋が、インターンの選び方から本番のポイント、参加後の就活への活かし方までを伝授します。さらに今回は、1万人以上が応募した「L&E Groupの27卒向け3daysインターンシップ」に密着。成長意欲のある学生に人気の理由や、個別フィードバックの中身まで徹底解剖します。


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話し手

土屋 一倫

土屋 一倫

スローガン株式会社
Goodfindセミナー講師 兼 キャリアアドバイザー

SECTION 1/7

納得のいく就活のための「インターン選び」「ワーク慣れよりも大事なこと」

⸺まずは、サマーインターンの応募先の選び方を教えてください。

土屋:就活を始めたての学生にとって、サマーインターンのポイントは、とにかく質より量です。志望業界や企業を絞りすぎたことで、秋以降に苦戦する学生を毎年見てきました。

1つめの理由は、就活初期に行きたいと思った業界や企業に、そのまま内定するケースはあまりないから。自己分析が未熟な時期に憧れやイメージで志望した業界・企業・職種と、実際の適性が合致していない人の方が多いです。

2つめの理由は、早く多くのワークの実践経験を積んだ方が、本命企業のワークで活躍できるから。そもそも人気のサマーインターンは本選考以上に狭き門の場合もあるので、エントリー先を絞りすぎると「1社も通過できなかった」ということが起こり得ます。そうなれば就活の経験値が上がらず、秋以降の選考企業が減り、内定が遠のき焦っていく……という負のループに陥るんです。

⸺多くエントリーして場数を踏む必要があるのですね。選考対策はGoodfind等のセミナーで学ぶとして、いざ参加できるとなったら、本番に臨む際のポイントはありますか?

土屋:夏の時点では、多くの企業がワークを通じて、学生のポテンシャルの能力とマインドを見ています。内定に直結するインターンの場合、選考パスをもらえると自信や秋以降の心の安定にも繋がるので、ぜひワークで全力を出しきってください。

また「本命企業じゃないから、ワークの練習ができればいい」という人もいますが、単にワーク慣れするだけでは、もったいないです。社員との会話から、企業の一次情報を自分から取りに行き、ネットでは感じ取れない社風も蓄積しながら、企業を見極める力を磨きましょう。

そして、納得のいく就活をした学生が口を揃えて言うのが「インターンで出会った仲間やメンターの存在が、長い就活の支えになった」という言葉。本番で得た企業の一次情報も、一人で処理するのは難しいので、メンターの力を借りて整理できるといいですね。

⸺インターン本番への臨み方はわかりました。一方で、志望先がまだない場合や、幅広く見る際に、どんなインターンに参加したらいいのでしょうか?

土屋:長い就活で支え合う仲間やメンターと出会うためには、内省やフィードバック(FB)の機会があり、成長のきっかけになるインターンに参加する必要があります。皆さんが具体的にイメージできるように、昨年度1万人以上が応募し、成長意欲の高い学生に人気のインターンに密着してみました。

SECTION 2/7

1万人が応募。成長意欲と能力の高い学生に人気の理由

1万人以上が応募したL&E Groupのサマーインターン、なぜ人気?

<参加学生の主な参加動機>

  • 自分の希少価値を高めるビジネススキルがつく会社と聞いて
  • マーケティングや新規事業立案に興味があったから
  • 「FBが手厚く成長できる」という口コミを見たから

他にも、参加学生からは下記のような理由から「満足した」という声がありました。

  • 2つの目的を達成できたため。自分のリーダーとしての立ち位置を確かめること、レベルの高い環境で挫折を経験し、自分の伸ばせる部分を見つけるところ(九州大学)
  • 当事者意識を高く持って考え抜くことができ、ASP事業を通じたビジネスについて学ぶこともできたため(一橋大学)
  • ワークが難しかったがやりがいや緊張感もあり非常に満足。個人FBの時間があるのは他のインターンでも見かけるが、日頃会社の最前線で活躍されている方々からの言葉であるだけに、L&E Groupのメンターの説得力や鋭さは特に高いと思った(京都大学)
  • 大学でマーケティングのゼミに所属しているので、以前からマーケティングに興味があったが、それを実務で行うイメージがわき、強い関心を持てたため(東北大学)

L&E Groupとは

L&E Groupの公表データをもとに編集部作成

体感できることは? 成長や就活へのメリットは?

初日のインプットセミナーでは、デジタルマーケティングの概要と、施策や事業立案に欠かせない知識を体系的に学びます。この3日間で取り組むお題は、既存事業を伸ばす施策と、新規事業の立案です。 1チーム学生5〜6人に対して、メンター社員2人がつきっきり。白熱した議論がおこなわれていました。

最終発表では①プレゼンのクオリティ、②新規性・インパクト、③実現可能性、④具体性(タイムマネジメントをしながら、施策・数字を具体的に詰められているかどうか)という評価基準が設けられ、ビジネスとして実際に成り立つかどうかが重視されます。

メンターからは「本当にそのマーケットやエンドユーザーのニーズは存在するのか」「ファクトやエビデンスに基づいているか」「その事業をL&E Groupがやる意義は?シナジーはあるのか」といった実践的な質問や深掘りが相次ぎました。

3日間を通じて明らかな変化を見せる参加者もいて、初日はあまり発言していなかった学生が、最終日にはホワイトボードの前に立って議論を引っ張っている様子が印象的でした。

SECTION 3/7

Goodfind講師が注目した、L&E Groupサマーインターンのユニークネス

L&E Group 執行役員 人事本部長の釘宮さんに、インターン参加学生に体感してほしいことを聞きました。

釘宮:新規事業だけを考えるインターンも多いですが、学生の皆さんからは「その企業の事業や業務の実態がよくわからなかった」という声をよく聞きます。そのため、当社では既存事業のワークもやることで、事業や職種や仕事の実態を解説しながら、理解度を深めてもらえるように設計しています。

当社が新卒社員に期待しているものが、そのままサマーインターンで求める2つなんです。実際のクライアントを想定して既存事業を伸ばすことと、新規事業を立ち上げること。ワークは、入社したら1年目にやる仕事を、実行以外のほぼ全てを体感してもらえる内容になっています。

<プログラム構成・内容に対する学生の声>

  • 漠然とマーケティングをするんだろうと捉えていたが、想像していた関わり方ではなく、新しいビジネスモデルを学んだなという感覚だった。事業内容を、頭だけでなく体で理解できたという点でとても有意義だった(神戸大学)
  • 他社のインターンは事業体験のプログラムがほとんどだったが、L&E Groupでは「ビジネススキルを高める」という視点が強いプログラムだった(九州大学大学院)

<FBやメンターに対する学生の声>

  • 他社のインターンと比較して、FBの頻度、量共に多くためになった(京都大学)
  • 個別FBでは、自身の弱みと感じていたものの改善をすることができただけでなく、新たな弱みにも気づくことができて、自己成長のいい機会となった(九州大学大学院)
  • ワーク中のメンターのアドバイスが丁寧で、個人FBも自分のキャラクターをわかった上で話してくれたので心に刺さった(早稲田大学)

SECTION 4/7

個人表彰された学生の最終日の個別FBに密着

L&E GroupのサマーインターンはFBが魅力だという声が多くありました。今回、個人表彰された学生の個別FBの場に潜入しました。

個別FBの様子

メンターA:3日間おつかれさまでした。リーダーとしてやりきった?

学生S:本当にやりきりました。100点満点では90点です。時間配分には反省があって、もっとアウトプットを詰めるのに時間を使えばよかったと思います。

メンターA:昨日はSさん自身がスライド作成の作業をしすぎた分、チーム全体に目を配れなかったという話があったよね。そこで「自分の手を動かす量を抑えて全体を見てほしい」と伝えたけど、蓋を開けてみたらビジネスモデルのスライドを作る、一番きついところを抱えていたので、そこが改善できたポイントだったと思います。

メンターB:Sさんは普段、長期インターン先でもリーダーをやっていて、スライド作成や手を動かすタスクも、他の人よりは慣れていると思うけど、それを自分が抱えるんじゃなくて、他のメンバーに任せるものは任せて、自分は全体を見るようなリーダーシップをとることも大事。それがSさんの癖だと認識した上で、いろんな場面で判断していくと、よりリーダーとして成長するかなと思いました。

でもそれは、これから改善していけばいいこと。3日間通してみんながワークを楽しめたのも、Sさんがチームを引っ張ってくれたところが大きい。そこは本当に助かったし、良かったです。ありがとうございました。

学生S:超楽しかったです。思考の速さや議論の質を重視した選考基準と伺った通り、刺激し合える優秀な仲間が集まってるなと感じました。「自分よりすごい同世代がたくさんいる環境」が原動力になるので、最も成長できる場所だと思ってて。今回のインターンで「誰と働くか」や「人間関係の質」が、仕事の満足度や成長に大きく影響するんだなって気づきました。

メンターBさんに、学生Sさんへの個別FBについて伺いました。

⸺メンターとして、3日間を通してSさんの成長や変化のために、どんなことを意識していましたか?

メンターB:Sさんは長期インターンの経験から元々広告の知識を持っていましたが、ワークで自分の意見を出しすぎると、周りの学生がついていけなくなるからと、自ら抑えていたんですね。

でも、初日の個別FBの時に、Sさんはモヤついていたので、私が「あそこで出し惜しみしてたよね」と突っ込んだら、本人も自覚していて。2日目からは自分の持つ知識をチーム全員に共有しながら、全力で議論を引っ張ってくれました。

元から知識や能力が高いのですが、FBを素直に受け止めてすぐに行動できる人は、たった1日で目に見える成長や変化があるんです。

SECTION 5/7

役員、事業責任者にエンジニアも。質の高いFBで成長を促すメンター陣

⸺第一線で活躍するメンターの中から、新規事業責任者の藤井さんと、営業マネージャーの松永さんに伺います。L&E Groupのメンター陣は、何を意識して個別FBをおこなっていますか?

藤井:インターンの3日間だけでなく「その人の就活やキャリアにおいて、どうすれば成長するか?」という点を一番意識しています。成長のあり方は一人ひとり違うので「その人が本質的にどうなりたいのか」次第で、フィードバックする内容は変わってくると思うんです。就活初期でまだ認知できていない人もいるので、本人に深掘りをしながら、成長につなげられるように対話をしています。

松永:皆さん、何かしら成長を実感したくて、当社のインターンに参加してくれています。なので、1日目よりも2日目、2日目よりも3日目に「できることが増えている」と、実感してもらうことを大事にしています。

そのため、本人ができなかったことやモヤモヤがあれば、「なぜできなかったのか、できるようにするためにどうしようか」と、一緒に言語化をしていきます。成長って、結局本人が「昨日できなかったことが今日はできた」と感じることだと思うので、そうした変化を本人から話してもらうようにしています。

左:松永さん、右:藤井さん

⸺インターン終了後も、メンターと参加した学生の皆さんは、話をする機会があるんですか?

松永:当社の本選考に進んだ人は、最終面接までの間にカジュアル面談をします。他にも学生から相談があれば事業アイデアの壁打ちをしたり、本人のマインドや能力で足りない点を指摘したりと、継続的にFBする機会はありますね。

⸺メンターの皆さんはFBが親身かつ的確だと感じましたが、L&E Groupでは、日頃から社内でのFBが浸透しているんですか?

藤井:社員同士、日々ものすごくFBし合っていますね。L&Eの企業文化の一つに「全員育成」というのがあるためです。やはり新卒社員には成長して戦力になってもらわないと、長期的には事業や会社も成長が止まってしまうので、会社全体で新卒を育てています。

当社でリーダーを担う社員は、自分事として新卒やメンバーの面倒をみて、自分のチームを強くしようとしているので、それをインターンでもそのまま体現している形ですね。新卒メンバーも、受けたFBを自分事として受け止め、自ら責任を持って主体的に行動しています。

SECTION 6/7

エース社員2人がチームにつきっきり。参加学生の成長に全力でコミットする理由

⸺執行役員で人事本部長の釘宮さんに再度お聞きします。L&E Groupは、なぜエース社員総動員で、ここまでインターンで学生の成長にコミットするのでしょうか?

釘宮:当社では、ポテンシャルの高い学生を採用した上で大きく投資して育成し、早期に会社の中枢を担ってもらう方針をとっているためです。新卒2年目で新卒採用責任者や3年目から新規事業責任者を担う社員や、私自身が3年目で部長、5年目で執行役員を任せられているように、早期に若手を抜擢するカルチャーが浸透しています。

当社では新卒1年目の大半が、役員直下の配属になります。なので役員と共に資料作成をしますし、送付メールのチェックをしてもらいますし、朝礼で昨日の業務の振り返りから、その日のタスク確認まで一緒に行います。

⸺役員が新卒を直接指導するのは稀有ですね。なぜ、そこまで新卒の育成や大胆な抜擢ができるのですか?

釘宮:少数精鋭であることが大きな理由です。事業が伸びているためポストが続々と生まれており、さらには、担当業界を限定せず複数領域の顧客を横断的に支援し、かつ分業せず一気通貫で業務を任せているので、1年目から裁量を持って挑戦ができます。

また、社員一人当たりの売上高は約2億円と生産性が高く、創業以来黒字で事業成長を続けているので、失敗を恐れず若手に大胆に任せることができ、新規事業に投資することもできています。

SECTION 7/7

秋~冬にも27卒向けインターンを開催

⸺今後のインターン開催予定を教えてください。あらためて、どんな人におすすめですか?

釘宮:27卒向けに秋から冬に1dayインターンを開催します。1dayでは「このクライアントのマーケティング戦略を考えてください」というお題にグループで取り組んでもらいます。

「マーケティングでは、どんな業務を実際にやっているのか」について興味がある方には、是非参加してほしいと思います。実在するクライアントを想定して実際のビジネスをそのままやっているので、リアルな実践経験をしてみたい人には、貴重な機会になるという自信があります。

また、マーケティングのワークではいろんな業界を分析するので、伸びている市場の情報収集をしたり、アンテナを磨いたりすることができます。皆さんの今後の就活にも役立つコンテンツになっていると思います。

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