COLUMN
【27卒サマーインターン】26卒に聞いたおすすめ企業とアドバイス

26卒Goodfind会員を対象に、2024年のサマーインターンに関するアンケートを行いました。ワークや業務体験の難易度の高さ、ロールモデルにしたい社員との出会いなど、独自の観点で口コミを募集し、「成長につながった」との感想が多かった5社のインターンシップを紹介。サマーインターンに関して、「やって良かったこと」「後悔と27卒へのアドバイス」についても聞きました。
〈目次〉掲載順は順不同です
【謝礼あり】読後アンケートご協力のお願い(計6問・所要時間1〜2分)
ご回答は[こちら]から
SPONSORED BY 株式会社GA technologies、株式会社Speee、JIG-SAW株式会社、レバレジーズ株式会社、株式会社野村総合研究所
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世界のトップを目指す企業の高い視座を学ぶ-GA technologies

「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を生む世界のトップ企業を創る。」を理念に掲げるGA technologiesのサマーインターン「GIANT LEAP」。事業成長と自己成長に対して大きな飛躍の機会になるようにと、この名前が名付けられました。
同社の急成長の要諦である「新規事業立案」「マーケティング戦略」「経営戦略/M&A」の3つのコースを設け、講義と実践的課題を通してそのノウハウを学ぶことができる2〜3日間のプログラムを開催しました。新規事業立案コースでは、GA technologiesを急成長に導いてきた事業開発のスペシャリストが登壇。1日目から本格的なワークを行い、濃密でハイレベルなフィードバックを受けながらメンター社員とともにGAのアセットを最大限に活かした新規事業立案に挑戦しました。
<26卒口コミ>
- ビジネスへの理解度や知識がかなり問われる課題。その難易度の高さから、最も痛みを伴った成長ができた。また、自分の不足している点に向き合うことができた(九州大学)
- 毎日がワーク中心で非常に濃密。メンバーの途中脱落、完成させなくてはいけないプレッシャーもあったが、限界の状況でこそ自分の能力の長所と短所が見え、これから何をするべきか明確なビジョンを持つことができた(海外大学大学院)
- インターンの内容的に今まで経験したことの無いM&Aを戦略から提案までできたことが非常にいい経験になった。社員の方の雰囲気が分かるだけでなく、オフィスを見学させて頂けたことで実際に働く想像もできた(京都大学)
GA technologiesの新卒採用マネージャー 中谷 建司さんに、より詳しい内容をインタビューしました。
◆このインターンで体感できることは?
企業成長×個人裁量=産業変革の高揚感
年間成長率130%超という高い成長性を誇るGA technologiesならではの環境で、個人の裁量を掛け合わせて産業を変革していく高揚感をぜひ体感していただきたいです。そしてその難易度の高さから結果として個人としての成長も実感できるはずです。
グループワークでは、第一線で活躍する社員がメンター、サブメンターとしてチームに入り、参加者と並走します。役員や部長クラスの社員が直接フィードバックするのも特徴の一つです。本気で世界トップ企業を目指す企業だからこそ提供できるプログラム内容、コミュニケーションを通じて組織としての視座の高さを感じていただけるはずです。
◆ユニークなポイントは?
成長要因が分かる3つのコース
多くの企業で開催する新規事業立案だけでなく、GAの成長要因を3つのエッセンスに抽出し、「新規事業立案」「マーケティング戦略」「経営戦略/M&A」の3コースを設けている点です。
各コースともに非常に難易度の高い実践的な課題に取り組み、求められるレベルはビジネスの現場同等の水準です。自社でマーケティング、M&Aを行う要諦、急成長を生み出す事業開発のノウハウなど、成長が著しいGAの事業の裏側まで深く理解することができる3つのコースのいずれかを選択できます。
◆27卒インターンシップは?
3コース、4~8月にかけて開催
27卒ビジネス職向けサマーインターンは前年同様の3コースを設け、4〜8月にかけて開催します。グループワークの優勝チームには最大50万円の賞金を進呈。各コースやGA technologiesに対する興味や関心の有無に関わらず、本気で仕事をしたい、目の前の難しい課題に取り組みたいという方であれば、どのコースも面白いと感じてもらえるはずです。
思考の限界に挑む実践的でハイレベルな課題に取り組んでいただきますので、1日目から全力でスタートを切れるかどうかが重要なポイント。成長を渇望する方のご参加をお待ちしています。
GA technologiesのインターンシップエントリーはこちら
【27卒向け】経営戦略・M&A、事業立案、マーケティング戦略 3days
【ESなし】産業を変革し、世界を変える一歩を踏み出せ。
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“事業創造”と“組織づくり”の2コースで事業経営を体感する-Speee

Speeeでは、事業成長を支える組織づくりに取り組む「ENJIN」、そして選抜者限定(26卒実績 :通過率0.2%)で事業創造に挑む「BizCam」という2つのプログラムを開催し、Speeeの事業経営をいろいろな角度から体感いただきました。
「ENJIN」では、新しい価値を生み出し、楽しみながら難題に挑む組織をどのように作るのか考えました。「BizCam」では事業づくりを徹底的に体感いただきました。選抜者限定(26卒実績 :通過率0.2%)で、40%超が戦略コンサルのジョブにも参加しているなど、トップクラスに優秀な学生の皆さんと、事業部長がメンターとして付きっきりで議論をおこない、事業づくりに没頭しました。
<26卒口コミ>
- メンターに対して社会人としてかっこいいと初めて感じた。夢を語りながら地に足をつけた考えを持っている点からロジカルとパッションの両面を感じられ、常に自他ともにポジティブになるような振る舞いなど、尊敬すべきところだらけだった(東北大学、ENJIN)
- 付きっきりのメンターがフィードバックして下さったことによる気づきが多く、ビジネスを考えるなかで、自身の譲れない価値観や大事にしている視点を再確認できた(早稲田大学、ENJIN)
- 業界構造が変わり始めるタイミングのようなものがあり、それが大きなビジネスチャンスになる事が体感できた。そこで変革を加速させるためにどこを攻めるかという戦略の部分も勉強になった。また事業開発における自分らしい意思決定とそこでのリーダーシップの発揮の仕方を考える機会になった(東京大学、BizCam)
Speeeで事業開発経験を積み、現在は代表直下の経営企画本部で新卒採用を統括している宇津木孝志さんに、より詳しい内容を聞きました。
◆このインターンで体感できることは?
新卒が作り上げる事業開発ベンチャーの裏側を知る
「ENJIN」は組織づくりに特化した特徴的なインターンシップです。新規事業においては、激しい市場環境の変化に各メンバーが適応できることや、組織が急速に成長することが求められるために、特有の組織課題にぶつかります。そんな実際の社内の組織づくりの過程でぶつかってきたリアルなテーマを取り扱いながら、事業成長に向けて一緒に組織を作り上げる過程を体感できます。
若くして組織マネジメントを行い事業を牽引する新卒社員がメンターにつくことで、「急成長ベンチャーを作り上げている若い新卒社員はどんな雰囲気なのか?」「どんな視座でどんな課題にぶつかっているのか?」「どんな次元で解決に挑んでいるのか?」を肌で感じていただくことができます。
◆ユニークなポイントは?
熱量と密度の高い3日間。「BizCam」では役員と議論も
「ENJIN」では2日間、「BizCam」では3日間、メンターが付きっきりで議論に参加します。インターン期間中に社員は他の業務を一切せずにチームに入り込んでいるので、学生と社員の見分けがつかないと言われるほど。学生も熱量が高く、例えば、一般的にワークではホワイトボードの前には書記役の1人だけが立つ場合がほとんどですが、参加者全員が立って前のめりに議論する光景が当たり前となっています。
「BizCam」では、インターンにありがちな課題が設定されている中でビジネスプランをつくるのではなく、「業界の本質的な課題は何なのか」という構造要因まで深く思考し、この事業アイデアが本質的に課題を解決できるのか、その上でどんな人材が必要か、まで具体的に考えにいきます。また、プランを発表をして質疑応答するだけでなく、実際の入社後同様に、経営会議方式で役員と議論を交わしていただくなど、どっぷりと事業創造に浸かれる内容です。
選考過程にて、面接だけでなく、短時間のワーク(説明選考会)と長時間のワーク(1dayジョブ)を実施して参加者を選抜させていただいているのもユニークなポイントで、議論の質を高めインターンの密度が最大化することを非常に重視しております。
◆27卒インターンシップは?
BizCamは5月~8月に2~3回、ENJINは6月~9月に複数回開催予定
基本的には26卒と同様、どちらのプログラムも選考の一環として、まずは1dayジョブに参加いただきます。1dayでは、Speeeの事業づくりの考え方やプロセス、試行錯誤の醍醐味を凝縮して体感できるワークを開催予定です。1dayでも、各チームに現場社員がメンターに付き、フィードバックをしますので、ご自身の力を試す機会としても活用してください。
※ 一部の方限定で、面接後に招待者限定のセレクションにお声がけしており、こちらを通過すると、1dayジョブをスキップして、ENJINまたはBizCamにご案内させていただきます。
Speeeのインターンシップエントリーはこちら
【27卒向け】事業創造に挑むBizCam、組織づくりに挑むENJIN
SUMMER INTERNSHIP 2025ー “BizDev”で骨太な課題解決と価値創造に挑む ー
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内定直結型!経営者からの特別オファーで求人票を超える条件獲得へ-JIG-SAW

日本・アメリカ・カナダを拠点にグローバルレベルで成長し続けるIT上場企業、JIG-SAW。 Amazonの新IoTサービスのローンチパートナーの1社 ※ としても選ばれ、独自技術をベースに、システムマネジメント・IoT・R&D(自動運転・視覚再生医療)と、幅広い領域で事業を展開する同社では、新規ITサービスを企画するプログラムを実施しました。1日目には、座学やケーススタディを通じてIT業界に関するインプットを行った後、活躍社員がメンターとして入りグループワーク。同日に中間発表とフィードバックまで行い、翌日に最終発表、懇親会を開催しました。内定直結型インターンで、両日ともにCEO、CFOが積極的に関わり、参加者個人と向き合う非日常的な環境が特徴です。
※ aws amazon.com「AWS IoT Events が一般提供を開始」(公開2019年5月30日)
<26卒口コミ>
- 事業立案型で、社員の方からフィードバックを受けながら2日間かけてアウトプットまで取り組める。懇親会では働くことに対する解像度を高められた(早稲田大学)
- どのような仕事をしているのかよく理解できる。社員の方々が非常に学生たちを見てくれ、ワーク内外問わず交流する機会も多かった(慶應義塾大学大学院)
- 社員の方々と話し多様なキャリアを聞くことで、キャリアイメージを具体化させることができた。また内定直結となっており、ITに関する知識を身につけることができる上、内定を得られる可能性がある(慶應義塾大学)
JIG-SAWの取締役CFO 鈴木 博道さんに、より詳しい内容をインタビューしました。
◆このインターンで体感できることは?
内定直結だからこそ本音で確かめられる、就職活動の方向性
新卒社員の方に大きな期待を寄せるJIG-SAWでは、サマーインターンを重要な早期選考の場と位置付けています。当社の事業理解、そして内定にもつながる実践的ワークを体感することができます。ワークでは2グループに2人のメンターが付き並走します。ぜひ内定獲得を目指して参加していただきたいです。
最大のポイントは、内定につながるからこそ、本音で本気でお互いの相性を見極められること。企業から切り離された「非日常のワーク」に向き合ってフィードバックをもらって終わりではなく、企業を知ること、それを通じてキャリアを考えることなど、「ご自身の将来」を想像する機会を多く設けています。JIG-SAWの理解を深める中で、自分がどのようなキャリアやカルチャーがフィットしているのか、本当の意味で気づきを得られるのではないかと考えています。ご自身の成長のみならず、就職活動の方向性を見つける機会としてもご活用いただきたいです。
◆ユニークなポイントは?
経営陣・活躍社員・内定者との交流で深める、自身のキャリアビジョン
充実した2日間を過ごしていただこうと、CEOの山川と私をはじめ、現場で活躍する社員、マネージャーが両日コミットし、最終日の懇親会に関してはインターン自体には参加していない社員や内定者も参加する総参加型のインターンプログラムです。年次や経験に関係なく、常に成長を追求し挑戦を続ける社員との交流を通して、JIG-SAWのカルチャーを感じることができます。
ワークのフィードバックに限らず、個々の参加者とキャリアについての対話を重視しており、インターンプログラム以外にも当日に発表する特別コンテンツも用意しています。これらを通じて、審査員やフィードバッカーとしてではない、先輩社会人としての圧倒的な距離の近さで社員と交流いただきます。お互いが「素」で臨むことで相性を確かめ合えるのみならず、自分が将来どのように生きていくか、働いていくかの対話も通じて、
就業体験やジョブ体験のインターンでは得られにくい、「キャリアビジョンや仕事観を深める機会」となっています。
◆27卒インターンシップは?
経営企画室のリアルな仕事に取り組む
JIG-SAWでは、4月に経営企画室を新設しました。経営企画室には、25卒入社の新卒社員も初期配属されました。27卒のインターンシップでは、この経営企画室の業務に参画していただき、新規事業創出に向けた、その時々のリアルな仕事を、年齢の近い新卒社員と連携して一緒に取り組んでいただきます。当社事業に直接関わることで裁量の大きさやIoTを軸としたビジネスの拡張性を感じることができると思います。
6〜9月にかけて毎回テーマを変更しながら2日間で複数回開催予定です。26卒同様に活躍社員をはじめ、経営陣も2日間参加します。周りと異なる成長スピードで自身の目標を追いかけたい方、早期にビジネスの一線で活躍、挑戦できる場を探している方の参加をお待ちしております。
JIG-SAWのインターンシップエントリーはこちら
【27卒向け】内定直結型インターン・参加報酬2万円
【IT領域】上場企業経営陣と取り組む実践型2daysプログラム
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日本を良くするために。机上の空論で終わらせない「実行力」を磨く-レバレジーズ

レバレジーズでは、同社が構想している複数のビジネスアイデアの中から1つを選び、市場・業界分析からペルソナ設計、プロモーション、サービスデザイン、組織設計といった、事業の全体戦略を策定するプログラムを開催。
学生5人前後のチームに、事業責任者・マーケティング責任者クラスの社員2人がメンターとして入ります。アイデアを机上の空論で終わらせない「実行力」を磨くことができる3日間です。
<26卒口コミ>
- 参加学生のレベルとワークの難易度が高く、成長につながった。このインターンで培った思考力や議論の進め方などは、その後のどんな業界のジョブでも活かせる要素が多かった(東京大学)
- 付きっきりで議論のサポートをしてくださったメンターが優秀で、頭の回転の速さであったり、私には想像のつかない発想をされていて、議論を進める上でとても勉強になった(京都大学)
- 新規事業の立案において、もともと抱いていたキラキラしたイメージと逆を行くように、量も質も求められるキャッチアップ力や得た情報を基に議論を展開させる力、短時間で質の高いプレゼンまで持っていく力など様々な能力を求められた。成長著しいメガベンチャーでは常にこのような筋肉痛が伴うレベルの高いコトに向き合えるのだと初めて知った(東北大学)
レバレジーズのインターンシップを担当する人事部新卒採用チームの上野 真意さんに、より詳しい内容をインタビューしました。
◆このインターンで体感できることは?
人の感情に貢献することの難しさと大切さ
レバレジーズでは、社会的に困っている人が多く、課題が解決されない状況が長く続いている領域に対してビジネスをつくり、課題解決を図っています。事業をつくる際には「本当に困っている人のためになるのか」「誰の幸せにつながるのか」という点を重視します。ゴールは「事業をつくる」ことではなく、その先の社会貢献です。
事業そのもののロジックは通っているけれど、誰の感情も良くしておらず、必要性がないという机上の空論にならないように、インターンでも、ロジックと人の感情、どちらも掴む事業を立案していただくのが大きな特徴です。
実際に人の感情に貢献する事業をつくることは非常に難しいですが、レバレジーズが最も大切にしている部分であり、3日間を通してぜひ体感していただきたいです。
◆ユニークなポイントは?
社員も同じ目線で新規事業を考える
社内トップクラスで活躍する社員の考え方や価値観に触れていただきたく、各チームに事業責任者やマーケティング責任者などの社員2人が付きっきりで、一緒にペンを持ち、同じ目線で事業立案を行います。
取り組むテーマは、非常に多くの社員が社会的ニーズと実現可能性を意識してリサーチや選定に携わったものです。毎年インターンで立案した事業の中から1〜2件がインターン後に本格的に検討され、直近ではM&A支援やオンライン診療などが事業化がされました。事業領域は、流行を追うのではなくどれも社会的ニーズの高さに着目しているものなので、手触り感があり、社会的意義が感じられる事業立案の経験ができるはずです。
◆27卒インターンシップは?
選考通過率0.08%の超難関コースも
「非常に難しい新規事業立案に挑戦したい」という学生の方のニーズが高かったことから、選考通過率0.08%の超難関コースも昨年から設けました。3月から複数回開催予定で、参加者を募集中です。創業者で代表の岩槻も最終発表時には審査を行い、その後の交流会にも参加するので、直接話せる機会もあると思います。
レバレジーズでは、20代の若者が「自分たちが育ってきた日本を良くしたい」という想いで日々大きな課題に向き合っています。インターンでも「自分が働くことによって社会を少しでも良くしたい、日本を良くしたい」という大きな志を持った学生さんに参加していただきたいです。参加をお待ちしております。
レバレジーズのインターンシップエントリーはこちら
【27卒向け】成長ドメインにおける事業企画と、その先の「実行」まで挑む
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顧客のためにどこまで真剣になれるか。リアルを体感する5日間-野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所(NRI)では、経営戦略コンサルティングとITソリューションそれぞれでコースを選べるインターンシップを設けました。経営戦略コンサルティングコースでは、チームに分かれて実際の顧客企業の事業分析や戦略立案など、限りなくリアルなコンサルティング業務に取り組み、第一線で活躍するコンサルタントが個別にフィードバックを行いました。自らのキャリアや適性を考えていく上でも役立つ、充実した5日間のプログラムになっています。
<26卒口コミ>
- NRIやコンサルタントへの理解が深まり、また、似た業界を目指す優秀な学生たちと議論するという貴重な体験ができた。(東京大学)
- 社員の方から、単なるスキル面ではなく、人間性やマインドなどソフト面でのフィードバックをたくさんいただけて、自身の成長に一番つながるインターンだった(京都大学)
- 業界を牽引するようなスペシャリストが揃っており、コンサルタントとしてのキャリアのロールモデル的存在の社員に出会えた(京都大学)
野村総合研究所(NRI)の経営戦略コンサルティングコースのインターンシップを担当するコンサルティング事業本部の宇都 秀太さんに、より詳しい内容を聞きました。
◆このインターンで体感できることは?
3回の密な個別フィードバック、社員と気軽に話せる機会も
学生4〜5人のチームに、第一線で活躍するコンサルタントがインストラクターとしてつくほか、1チームに対して10人程の社員がディスカッションパートナーを務めます。多くの社員と会い、NRIや業界が自身にフィットするのか確かめてください。
期間中は3回の個別フィードバックを行いますが、1日目には選考時の面接を振り返り、何を評価したのか、また気になった点も率直にお伝えしています。
ワークの他にも社員との座談会を設けており、社員が日頃何を考えているのか気軽に聞いてもらい、NRIのコンサルタントを体感してもらう設計になっています。
テーマは毎年異なる旬な課題を実名の企業で扱っており、顧客の課題をチームで解いていく充実感や難しさをよりリアルな状態で体感してほしいと思っています。実際のコンサルティング業務と同様に、多様な意見や発言の背景を聞いた上で粘り強く結論を導き出す実務を疑似体験してもらえるよう、5日間という期間を設定しました。
◆ユニークなポイントは?
中堅~ベテランが行う提案活動も疑似体験
プロジェクトでは、顧客自身が課題を特定・言語化できていないケースが多々あります。プロジェクトが走り出す前に顧客の抱える悩みや課題を紐解く「体感ワーク」を1日目に設けています。
実際の業務の中では、比較的年次が上の中堅〜ベテランのコンサルタントが行う提案活動に近いものを体感いただき、コンサルティングの初期段階を知ることで、よりプロジェクトのリアルを体感することができます。
◆27卒インターンシップは?
7~9月にかけて5回開催
グループワークの他にも、コンサルタントとしてのキャリアイメージをより具体的に持っていただけるようなコンテンツも予定しています。7月下旬〜9月上旬の間で5クール開催します。
5日間で5万円を支給していることからも、名実ともに、NRIの社員として働いているかのようなリアリティをもって、顧客の課題に本気で挑んでいただけます。コンサルティング業界志望の方はもちろん、ご自身の適性を知りたい方にも、ぜひ参加していただきたいと思います。
野村総合研究所(NRI)のインターンシップエントリーはこちら
SECTION 6/6
サマーインターン・26卒の「やって良かった」&「後悔と27卒へのアドバイス」
アンケートでは、サマーインターンに関して「やって良かったこと」と「後悔と27卒へのアドバイス」についても聞きました。
「やって良かったこと」としては、「幅広い業界の多くの企業に応募すること」が最も多く、複数企業の選考を受けることでGDや面接の練習ができて自信がついた、幅広く見ることで志望業界が見えてきた、面接のフィードバックによって自己分析が進んだ、といったコメントが目立ちました。
<やって良かったこと①興味のない業界や知らない企業にも応募する>
- 志望度や業界にこだわらず様々な企業を受けたことで、徐々に面接やGD選考のコツがわかり、通過率が上がったことが自信につながった(海外大学大学院)
- 志望業界が定まっていなかったため、多くのインターンに参加したことで業界理解が深まり、志望業界を決めるきっかけになった(慶應義塾大学)
- 志望業界・職種だけではなく、様々な企業の選考に参加することで、興味のなかった企業でも志望度が上がったり、自分がやりたくないことも見えてきて、自己分析につながった(東京大学)
- 面接でもらったフィードバックから自己分析が進み、本選考で役に立っている(九州大学)
このほかには、「事前に目的や目標を定めてインターンに参加したこと」「感じたことをメモしておき、参加後に振り返りをしたこと」という声が寄せられました。
<やって良かったこと②毎回目的を定めて参加し、振り返る>
- なぜそのインターンに参加するのか明確にすること。優遇が欲しいだけなのか、何を学びに行くのか、事前に定めることで、変に気疲れせず集中できた(大阪大学大学院)
- 目的意識を持って参加すること。また、自己分析の一環として仮説を持ち、それを検証する心持ちで参加すること(北九州市立大学)
- その企業について調べて質問を考えておくこと。今の社会問題も理解しておくと、ワークのテーマでよりよいアイデアが出せる可能性がある(京都大学)
一方、「やっておけば良かったと思う後悔」では、インターン参加企業について調べるべきだった、Webテスト対策を早く始めるべきだった、という声が目立ちました。
<後悔と27卒へのアドバイス①事前準備や対策>
- 事前にその企業について調べて質問を準備した上で、インターン中に聞いて疑問を解消するべきだった(明治大学)
- Webテストの勉強は早く始めた方がいい。高い点数を取るまでに時間がかかったため(東北大学大学院)
- ケース面接の対策に注力するあまり、人物面接の対策がおろそかになったこと。自己分析やガクチカの深掘りがもっと必要だった(京都大学)
- 絞った業界の複数daysだけでなく、1dayでもっと幅広い業界を見ておくべきだった(一橋大学)
この他には、「自分の素を出せばよかった」「積極的に発言すればよかった」など、面接やGDに臨む姿勢やマインド面を振り返るコメントも。
<後悔と27卒へのアドバイス②面接やGDに臨む姿勢>
- 企業の求める人材像を意識しすぎて、自分の素で選考に臨まなかったこと(早稲田大学)
- GDやワークでは躊躇せず最初から発言すればよかった。自分だけがわかっていないと考え込むのではなく、不明点を明らかにしてチームですり合わせるべきだった(慶應義塾大学)
- 選抜コミュニティやGDの練習会に積極的に参加すればよかった。情報収集のためにも、そうした機会で人脈を作るべきだった(東京大学)
- インターンの前日はしっかり寝ること。複数daysのインターンはかなり疲れるので、思った以上に体力が必要だった(東京大学)
アンケートから、サマーインターンでは幅広い業界や多くの企業に応募して選考を受け、目的意識を持って参加し、参加後には振り返ること。また、ケース対策などのスキルアップだけでなく、面接やワークに臨む姿勢や積極性も重要ということがわかりますね。
Goodfindでは、サマーインターンのエントリー、選考対策スキルアップセミナーの情報を随時掲載中です。ぜひエントリーと選考準備にお役立てください。
◆抽選で1,000円分のAmazonギフト券をプレゼント
サマーインターン記事の読後アンケートにご協力ください。
回答いただいた方から抽選で10名様に1000円分のAmazonギフト券をお送りいたします。(計7問・所要時間3〜5分)
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