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INTERVIEW

好きを仕事に成長できる?スポーツ・エンタメ業界変える新規事業責任者に聞く

成長企業の第一線で活躍する若手ビジネスパーソンが辿った「軌跡」から、就活やキャリアの描き方を学ぶ連載企画。今回お話を聞いたのは、起業を志して大手外資系企業からスタートアップのplaygoundに入社し、スポーツ・エンタメ領域で新規事業責任者を務める鈴木遼さんです。

誰もが憧れるエンタメ業界で、世界市場に挑むスタートアップがあることを知っていますか? 好きなことを仕事にしながら成長し、市場価値を上げるキャリアについて伺いました。

SPONSORED BY playground株式会社

話し手

鈴木 遼

鈴木 遼

playground株式会社
新規事業担当「borderless」「Web3(未発表)」責任者

SECTION 1/5

日本発のスポーツ・エンタメを世界へ

鈴木氏

⸺鈴木さんは「MOALA」を運営している会社で新規事業を立ち上げているそうですね。ぶっちゃけ、スポーツ・エンタメ業界はビジネスとして儲かるのですか?

鈴木:DXによって業界を変革し、世界に向けて発信や提供ができれば、日本発のスポーツ・エンタメも市場が拡大し、今より大きな利益を生み出せると思います。

大谷翔平選手の活躍を日本中が注目している米国MLB、欧州サッカーやK-POPのように、海外では巨大な市場を築いて成功しているスポーツやエンターテインメントが数多くあります。そして欧米ではスポーツビジネスが外資金融にも劣らないほど、かなり高給のドリームジョブなんです。

日本をはじめ他の国や地域のスポーツやエンタメビジネスも古い考え方や運営方法から脱却し、世界を市場にできれば市場価値を向上させ、高給な職業にできるポテンシャルを持っているのです。

⸺世界中でファンを獲得できるかどうかが重要なのですね。人々のスポーツ・エンタメに対するニーズは向上しているのでしょうか?

鈴木:トキ消費がトレンドなのも追い風です。世界全体の消費傾向は、過去40年間でモノ(生活必需品や車など)からコト(旅行やイベント体験)へ、そして現在はトキ(その日、その場でしか体験できないもの)へとシフトしています。

モノ・コトの情報が溢れる中で、新しいムーブメントが生み出されるプロセスの共有を人々は楽しみ始めています。体験ではなく、その時・その場でしか味わえない盛り上がりを共有すること・そこにいることを楽しむ消費傾向へ今まさにシフトしているのです。このことに気づいたGAFAを始めとした世界のトップIT企業もいま、スポーツ・エンタメ業界に投資を向け始めています。

そんなトキ消費で盛り上がりを見せるスポーツ・エンタメ業界をデジタルネイティブに作り直し、業界全体の収益性を高めようとしているのが、私が所属するplaygroundという会社です。 「夢を与える全ての仕事の市場価値を向上させ、海外のスポーツビジネスのように高給な夢の職業にする」ことを目指し、エンタメ×テックのトップランナーを自負しています。

例えば、スポーツ観戦やライブ入場の際、従来コンビニで発券していた紙のチケットをデジタルネイティブに作り直したのが当社の「MOALA Ticket」です。入場をスムーズにするだけでなく、主催者側のデジタルマーケティングやデジタルで繋がった来場者に対する新たな価値提供も実現しています。

外から見ると、ホログラムやAR/VRといった最先端技術を駆使してデジタル最前線のように見られがちなエンタメ業界ですが、実は裏でイベントをつくって集客するといった運用側はほとんどがまだアナログで、過去のテクノロジーや人的運用で何とか回している部分が多いんです。それが業界の課題であり伸びしろです。

SECTION 2/5

新規事業「丸投げ」で得られた成長機会

⸺鈴木さんは新規事業責任者として、どんな事業を立ち上げているのですか?

鈴木:2020年3月に代表から新規事業を任され、フルリモート開発チーム「borderless(ボーダレス)」をゼロから立ち上げました。

きっかけは2020年年初にコロナが蔓延し始めたことでした。代表の伊藤から「これからフルリモートの時代が来て、副業やフリーランスの働き手が一気に増える。エンタメ好きなエンジニア・デザイナーにプロジェクト単位で手伝ってもらえるような受託開発事業を作ってほしい」と言われたのです。

当時私は入社2年弱。プロジェクトマネージャーとして、システム開発プロジェクトのマネジメントができるようになっていました。しかし初の事業立ち上げを完全に丸投げされる形になるとは予想外でした(笑)。

⸺初めての事業立ち上げを丸投げですか? どういう状況だったのか、詳しく聞かせてください。

鈴木:事業に必要な組織の定義付け、それに合わせた採用、案件管理体制構築、契約書づくり、登録者集め、営業、プロジェクト推進などなど、事業立ち上げにまつわるありとあらゆる業務を私が担いました。全てが未経験のことでしたが、急ピッチで情報集めや勉強をしながら組織を作り、メンバーを育成しました。

丸投げの背景には、playgroundがバリュー(価値観)に掲げる「任せると任されるの徹底」があります。これは端的に言うとマネージャーは「一度メンバーに仕事を任せたら『アドバイス』はしてもいいけど、意思決定に対する『口出し』は禁止」ということで、その通り全面的に任されました。

⸺なぜ鈴木さんが、初の事業立ち上げを全面的に任されたのでしょうか。

鈴木:代表はじめ会社が、私の「将来起業したい」というキャリア目標に沿った配属調整をしてくれたからです。

自分と起業のギャップを埋めるには、事業を立ち上げて成功させる経験が必要だと私は考えています。そして事業を立ち上げられるようになるために、入社後はMOALAのカスタマーサポート部門でプロダクト理解を得て、品質保証チームでIT知識を学び、PMとしてシステム開発プロジェクトのマネジメントを学ぶ、というように、社内で誰よりも多くの職種をスピーディーに経験させてもらいました。

その後、新規事業責任者としてborderlessを含む2つの事業立ち上げを行い、入社から4年間で着実に自分と起業の間のギャップを埋められていると感じています。

職種や業務を移行する時期は複数の役割を兼務していることも多く正直大変ですが、それだけ成長の機会を得られているので、次のステージに早く行きたい自分にとっては最高の環境です。

SECTION 3/5

全力で楽しむキャリアを歩むための企業選び

⸺複数の職種や事業立ち上げと大変なことの連続ですが、なぜそこまで頑張れるのでしょう。モチベーションの源泉は何ですか?

鈴木:12歳の頃に病気で生死を彷徨った経験から「死ぬ時に悔いが残らない人生を歩もう」と決めました。それ以来、自分がやりたいと思うことを最優先で選択しています。

就活でも「死ぬ時に悔いが残らないよう、自分が全力で取り組めて全力で楽めるキャリアを歩みたい」と考えました。そして、好きなことをやりきるために起業を視野にキャリアを描きましたが、当時はビジネスのことを何も知らず……。

「こんな青二才が起業の戦場に出向いても太刀打ちできないだろう」と考えてしまい、まずは制度が整った大企業で基礎的なビジネススキルを学び、その後スタートアップで起業のスピード感や0→1を経験することにしました。

今となれば、就活生だった自分に対して「事業を維持する大企業と事業を立ち上げるスタートアップではプレイするゲームが全然違う。起業するためのスキルアップがしたいなら、最初からスタートアップに飛び込んだ方がいい」とアドバイスできるのですが、社会を知らなかった私は疑いもせず多くの就活生がそうであるように「大企業で基礎を学んでから」と考え、ファーストキャリアは自分が15歳までを過ごしたドイツにルーツを持ち、世界販売台数1位(当時)のVolkswagenに入社しました。

⸺1社目・大企業での経験はいかがでしたか?また、転職先として数あるスタートアップの中からなぜplaygroundを選んだのでしょうか。

鈴木:Volkswagenでは主にCRM(顧客関係構築)領域でキャリアを積み、既存客のロイヤリティ向上の後、マーケティングで見込客のナーチャリング(顧客育成)を担当しましたが、入社2年ほどで大企業に入社した目的であった、ビジネスパーソンとしての土台を十分習得しました。すごくいい経験をさせていただいたと感謝していますが、同時に、大企業で学んでいても起業や事業を立ち上げられる人にはなれないと確信し、スタートアップへの転職活動を始めました。

当時創業2年目のplaygroundと出会ったのはエージェントからの紹介で、社名も事業も全く知りませんでした。選んだ理由は、代表をはじめ一緒に働く人と、その人たちと一緒に創る未来、その両方をとても好きになれると思ったからです。代表の伊藤は、起業家輩出を会社の裏目標に掲げており、私の起業を本気で応援してくれていると感じました。

入社先の事業の成長性は大事ですが、見極めるのはプロの投資家でも難しいことです。それよりも「会社のミッションやサービスに共感できること」「一緒に働いて楽しいと思えそうな人たちであること」を条件に選ぶことが大事だと思います。

面接を受ける前は、いわゆるスタートアップらしい猪突猛進、大きな声で夢を熱弁するような「熱い人」が多いのかと想像して面接に臨むと、意外にも皆さん冷静且つロジカルで少し拍子抜けしました(笑)。

しかし、話していくなかで心の中には熱い気持ちがあり、事業が持つ社会的意義に向けて純粋なやりがいを感じている人達だと伝わってきました。また、幼少期からNBAが大好きだった自分にとって、スポーツ・エンタメに携わる仕事はワクワクするものでしたし、スポーツ・エンタメ業界の発展に寄与したいというミッションにもとても共感しました。

SECTION 4/5

文化祭のように熱く、世界初に挑戦する

⸺鈴木さんが思う、playgroundの事業や領域の魅力は何ですか?

鈴木:自分が好きなスポーツ・エンタメ領域で、世界初となるようなイノベーティブなチャレンジがどんどんできるところです。

例えばあるスポーツチームはMOALAをフル活用することで、当初現実的じゃないと言われたイベント割の導入をわずか2日で完了させました。また世界初となる来場証明NFTの発行を意思決定から2週間で実現するなど、新しい取り組みを素早く導入する実績から、世界でも通用しうるサービスに近づいていることを日々感じられています。

エンタメは人生に彩りを与えるものです。そんなとっても魅力的なエンタメ業界をまるごとDXしてアーティストさんたちに貢献できるplaygroundの仕事はやりがいがあります。しかもその努力が国内トップシェア獲得(電子チケット領域)という成果に結びつき、次は世界に挑んでいくフェーズに突入しています。こんなワクワクするような挑戦を第一線で体感できている今の環境は心の底から楽しいです。ふと気を抜くと、起業しなくてもここでずっと働いてもいいなと思うほどです(笑)

多くの人は就活生になった頃からつい「どう儲けるか」に目がいきがちです。その視点は全く否定しませんが、playgroundで働いていると、やはり子供の頃から純粋に好きだと思ってきた領域(自分にとってはNBA)で仕事をするのは本当に楽しいです。

⸺playgroundの価値観・カルチャーを強く感じたエピソードがあれば教えてください。

鈴木:音楽フェスや大型展示会などで世界初に挑戦するプロジェクトを担当したときは「playgroundらしいな」と強く感じましたね。

playgroundは働き方のコンセプトとして「文化祭のように熱く働こう」を掲げ、みんなでとても大切にしています。これは、 文化祭のときのように純粋な気持ちでみんなで世界に新しい価値を生み出すという挑戦そのものを楽しもうよ、というコンセプトです。(傍論になりますが)実はplaygroundという社名は、文化祭が開催されていた「校庭」が由来なんです。ですから、普段から辛いことがあっても「ま、楽しくやろう!」と前向きに取り組む風土が醸成されています。

イベントの準備に社員総出で取り組んでいる様子

私が担当したのは「コロナ対策を講じつつ5万人を全員顔認証で1.5秒/人で入場させよ!」みたいなプロジェクトだったんですが(笑)、新しいことだらけなので業務内容自体がほぼ文化祭みたいになるんです。

1ヶ月以上前から現場マニュアル整備や生体認証用機材のチェック、前日から現地に泊まり込みで準備をし、当日は社員総出でイベントのサポートをしたりします。そんなハードな日々を過ごした末に目にするのが、数万人がMOALAを使って続々と入場していく圧巻の光景。満席の会場を目の当たりにしたときは「これ全員がうちのサービス使ったんだ...」ってめちゃくちゃ感動しました。

今まで紙で一枚一枚スタッフがもぎっていたチケットを全面弊社の生体認証技術に切り替えた結果、「もぎりの列を減らす」といったレベルではなく、「列ができない」というまさに世界を変える水準を実現していたのです。その光景を観たとき、我々のビジョンである「エンタメ業界にデジタル革命を」起こしたんだな、ミッションである「夢を与える仕事を、夢の職業に」の世界に間違いなく近づいたな、と実感できました。

どんな大変な仕事でも文化祭のように楽しんじゃうのがPGメンバーの魅力です

SECTION 5/5

改善ではなく、想像もできないような変革を

⸺ 貴社の新卒に求める素養やマインド、貴社に新卒入社する魅力について教えてください。

鈴木:当社が求めるのは自走力です。これがないとplaygroundではやっていけません。逆に自走力さえあれば、年齢や経験の差は全く関係なく活躍できます。自走力とは、与えられた仕事は当然にこなし、それを超えて次へ次へと自ら走っていく力のことです。

自走力が必要な理由は、スタートアップでは誰も正解がわからない世界や課題に挑戦して、正解を見つけ出すことが仕事だからです。playgroundには、自ら課題を設定して正解を見つけようとする自走力のある社員がたくさんいるからこそ、事業が爆発的に成長していますし、そういう仲間を歓迎しています。

自走して価値を生み出したい社員には、一人ひとりの成長に向けて本気で向き合ってくれて、「事業が成長する」というプロセスも体感できるので、起業にかぎらず、事業をつくれる人になるには最高の職場だと思います。

代表の言葉を借りると、全てのスタートアップは世の中に必要とされないところから始まります。今までなかったものを作るのだから当たり前です。だからこそ我々は大企業で求められる改善提案ではなく、世界を驚かせるような変革を提案しなければならない。現代人が想像すらできないような革新的なサービスを、エンタメ業界に提供するのが我々の仕事です。これにワクワクする人は、ぜひ当社に応募してほしいです。

⸺最後に、読んでいる学生にキャリアや就活についてのアドバイスやメッセージをお願いします。

鈴木:生死の境を彷徨った経験をした立場から言わせてもらうと、全ての人類に「死ぬ直前に後悔しないような人生を歩んでほしい」と心から思います。世の中の常識や正しいとされることに流されるのではなく、自分自身に素直になって、なんでもいいので「この人生を歩めてよかった」と思えるような人生を歩んでください。

そのうえで、もしもあなたがスポーツ・エンタメや技術が好きで、死ぬときに後悔しない、チャレンジに富んだ人生を歩みたいと思っているならばぜひ一度、playgroundに声をかけてほしいです。

一緒に最高に楽しい仕事をしましょう。

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