INTERVIEW
平均年齢26歳!若手抜擢と社会課題解決で日本の未来を変えるレバレジーズ

平均年齢26歳のレバレジーズは、日本の最重要課題「生産年齢人口の減少」に対して40超の事業で解決策を提供し、創業以来年間130%以上の成長を継続中。2023年度には売上高1,149億円を達成し、現在「10年以内に1兆円企業」を目指す真っ只中です。「若手経営人材の増加は、日本の国力向上に直結する」と語る代表の岩槻氏、新卒入社3年目の25歳で執行役員に就任した藤本氏に、若手が拓く未来について聞きました。
※本記事は2025年春発行『Goodfind Magazine #39』の特集企画「Goodfindが選んだ 日本を変える企業」に掲載予定です。
【謝礼あり】読後アンケートご協力のお願い(計6問・所要時間1〜2分)
SPONSORED BY レバレジーズ株式会社
話し手

岩槻 知秀
レバレジーズ株式会社
代表取締役

藤本 直也
レバレジーズ株式会社
執行役員
SECTION 1/4
社会の根本課題を、事業創造により解決する。年間130%成長を持続できる理由とは
⸺レバレジーズでは、日本のどのような社会課題の解決を目指しているのでしょうか?
岩槻:国によって変わりますが、こと日本においては「生産年齢人口の減少」の解決に早急に取り組むべきだと考えます。というのも、2040年には日本で約1,100万人の労働力不足が発生する ※1 と見込まれているからです。これは単なる一時的な人手不足ではなく、労働の担い手となる現役世代の割合が不足することによって、日本社会が生活を維持するために必要な労働力を供給できなくなる、日本の人口動態に基づく構造的・慢性的な課題です。
※1 参照:2023年発表 リクルートワークス研究所「未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる」

そうした深刻な課題である生産年齢人口の減少に対して、「労働力の最適配置」、「新たな労働力の創出」、そして「DX化による生産性向上」という3つの観点から業界を絞らず事業をつくり、日本の課題を解決するという構想が1つ。 これ以外にも、様々な角度からのアプローチを検討しており、社会課題の本質的な解決を常に模索しています。
⸺どのような考えのもとで、事業展開をしているのでしょうか?
岩槻:レバレジーズは「顧客の創造を通じて、関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」という企業理念を掲げています。「自分のためになることが人のためになり、人のためになることが自分のためになる」。このように考え行動する人を増やし、日本社会全体が永続的に繁栄できる仕組みを目指し成長を続けていきたいと思っています。
昨今、日本の実質賃金水準は下がる一方。レバレジーズの社員はもちろん、その家族や顧客などあらゆる関係者が実質賃金下落の渦中に巻き込まれず、世の中に価値貢献する一員となるために、レバレジーズはどのような業界においても競争優位性を高く持ったサービスを提供し続け、社会の課題を根本から解決していく必要があると考えています。
こうした社会構造にするためには、我々自身の規模を拡大する必要があると考えており、10年以内に売上高を1兆円にすることを目指しています。創業19期目の2023年度は売上高1,149億円を達成し、まずは2年以内に年商3,000億円を達成する見込みです。

⸺ソフトバンク、楽天、LINEヤフー以来、日本から1兆円企業が出ていませんし、年商1,000億円規模から年間130%超の成長を遂げている企業は、日本にはほぼ存在しません。なぜレバレジーズは、創業以来年間130%という急成長を継続して実現できているのでしょうか?
岩槻:大きく分けて2つの理由があると考えています。
1つ目は、社会課題の解決を軸に市場のニーズを的確に捉え、質の高い新規事業を創出している点 。2つ目は、優秀な若手社員を抜擢している点 です。
当社では、綿密な市場調査と予測に基づき、年間数百億円以上の投資を行い、年間10を超える新規事業を立ち上げています。その新規事業において、実力があれば年齢に関係なく、新卒1年目でも事業責任者を任せています。
シンプルですが、高いニーズのある市場で事業に次々と参入し、優秀な社員が人一倍努力しているために、他社よりも競争優位性の高いサービスを次々に生み出していることが成長の大きな鍵となっていると考えています。
藤本:加えて、オールインハウスの組織体制も、レバレジーズの急成長を支える柱です。事業に必要なすべての機能を社内に持つことで、他社にはないスピード感と柔軟性を実現できています。

セールス、マーケティング、エンジニア、デザイナーなど、多様な専門性を持つ社員がワンチームとして機能することで、迅速な意思決定と戦略立案が可能になります。各部門が密に連携し、それぞれの知見を共有することで、スピーディーかつ質の高い戦略を練り上げ、実行できるのです。
この体制によって、新規事業の立ち上げを迅速に進められるだけでなく、既存事業においても業界トップクラスのサービスを次々と生み出すことができ、急成長を実現できています。
SECTION 2/4
急成長企業で開花する、若手の無限の可能性
⸺新卒1年目に事業部長を任せるのはかなり挑戦的な判断だと思います。なぜレバレジーズでは、若手を早期に抜擢することにこだわっているのでしょうか?
藤本:若手のポテンシャルを信じているためです。世の中の常識を変えていくのは、固定観念にとらわれない柔軟な思考力と行動力です。また、実際に20代の若手が今のレバレジーズを創ってきたという成功体験があるため、若手に任せる文化が続いています。

そのため、「他のどの企業よりも、若い年次から、より大きな仕事を任せる」という人材育成の方針をとっています。たとえ経験が少なくても、責任あるポジションで実際に仕事を任せ、トライアンドエラーを繰り返すことで成長を促せると考えているためです。
例えば、責任者のような立場の仕事で求められるスキルは、「品質担保」と「意思決定」です。前者は現場経験の積み重ねによって磨くこともできますが、後者に関しては責任をもって実際にやってみなければ伸びません。早期に抜擢して実際に裁量を持ってもらい、自ら判断する機会を積み重ねることでしか、学ぶことができないんです。
⸺1兆円企業を目指すレバレジーズに今後入社する新卒メンバーは、どういったキャリアを歩むのでしょうか?
岩槻:将来的には、経営を担う一員となってくれることを期待しています。
藤本:レバレジーズの規模は3年で2倍になっていますので、入社して3年後には半分より上のポジションになり、入社して6年経つと上位10〜20%の仕事をしなくてはならない環境です。なので、これから入社する新卒は全員、20代後半で1万人の企業の幹部のような仕事を行う必要がある世代になります。
さらに、新規事業の立ち上げを加速し、M&Aにも力をいれていきます。そのため、事業責任者や経営のキャリアはもちろんですが、買収した企業で経営人材になるなど、キャリアの多様性もますます高まっていくでしょう。
会社から求められるケイパビリティや変化のスピードが、個人の成長速度よりも明らかに速くなるので、日本トップクラスに突き抜ける人材になりやすい環境だと思います。相応の努力は必要ですが、他ではできない経験と裁量を早期に得られる環境なので、キャリアの多様性、速さともに自信はあります。

岩槻:ちなみに、2023年には「管理職が推す企業ランキング」 ※2 でレバレジーズは2位にランクインしました。入社から平均2.1年でリーダーに昇格する当社では、管理職の約8割が20代で、早い段階でマネジメントを経験できることが、社員の高評価につながっていると感じています。
⸺実際に、藤本さんも新卒入社して3年目、25歳で執行役員に抜擢されたロールモデルですよね。
岩槻:私が30歳のときにしていた仕事と、藤本が30歳のときにしていた仕事を比べると、藤本の方がはるかに大きく責任のある仕事ができているんですよね。会社の規模が大きくなっても行き詰まることなく、むしろ規模が大きくなってからの方が新たな事業に挑戦していけるので、メンバーの成長率も伸びていると感じます。未上場で、外部から資金調達を行わない独立資本経営をしているからこそ、大胆でスピーディーな経営判断や人材登用ができているのも大きいですね。
※2 参照:2023年12月発行『日経ビジネス 徹底予測2024』掲載 オープンワークで管理職の「お薦め度スコア」が高い上位20社
SECTION 3/4
若手の台頭こそが、日本の未来を拓く鍵
⸺早期に若手が成長し力をつけることで、日本の未来は大きく変化していきそうですね。
岩槻:その通りです。生産年齢人口が減少している日本において、若者が早期に成長し、高いスキルを身につけることは、日本の未来を大きく変える力となります。特に、イノベーションやリーダーシップのスキルを持った人材の増加は、日本の国力向上に直結します。

個人のキャリアとしても、20代で培ったスキルや経験は、その後の人生に重大な影響を与えます。たとえ20代のうちに努力がすぐには結果に結びつかなかったとしても、この時期の努力の積み重ねが仕事に向かうマインドや基礎体力となり、将来大きな差を生み出すことは間違いありません。だからこそ、若いうちから成長できる環境を見極め、そこで人一倍仕事に打ち込むことが重要なのです。
レバレジーズとしては、20代の若手が大きく成長できる環境を提供することで、未来の日本を担う人材を生み出す側面でも、日本に貢献できると考えています。
⸺レバレジーズが考える日本の未来を支える若手とは、どんな要素を持った人なのでしょうか?
岩槻:レバレジーズの採用要件は「信頼・知性・情熱」です。
信頼とは、仕事を任せたいと思えるかどうかです。裁量と責任を持つ人は、価値観がコロコロと変わることなく、長期間で信頼関係を築けることが不可欠です。知性は、対人的な知性、そして意思決定や結論を出すための思考力であり、読書でのインプットや仕事での経験を通じて高められます。情熱は「どんどんやってやろう」という気持ちで、これがモチベーションの源になりますし、情熱がないと努力が続かず成長できません。
藤本:諦めずに最後まで努力できて、自学自習できる人と働きたいですね。

新しいテクノロジーやノウハウが次々に出てくる時代なので、どんどん自分で最先端を仕入れて活用する能力が高い人が活躍します。そして、新しいものは正解がわからないことが多いので、諦めずに自分を信じてやりきることが重要になります。自学自習ができてやりきる若者にとっては、すごく魅力的な時代です。逆にいうと、今すごい経験やスキルを持っていても、アップデートし続けなければ他の人に追い抜かれる時代ともいえます。
各個人が持っている強みや素養を変えるのは簡単ではありませんが、努力を続けられる人であれば、個人の成長が実現し、ひいては日本の未来を変える力となるのではないでしょうか。
SECTION 4/4
未来を見据えたキャリア戦略で、市場の変化をチャンスに
⸺「20代でスキルを身につけ、社会貢献しながら成長したい」と考えている学生に向けて、キャリア選択のアドバイスをいただけますか?
岩槻:繰り返しになりますが、レバレジーズがこの規模になっても急成長を続けているのは、社会の課題、特に人口構成や市場のニーズから考えて、日本にとって本当に必要な事業を選び、競合より優秀な社員が、競合より努力してきたからです。その結果、利益を人材や新規事業に投資でき、社員の給与を上げ、裁量や挑戦機会を生み出すという循環を実現できています。
皆さんのキャリア選択においても、社会の変化を考慮して、市場からのニーズが高い成長産業・成長企業を選択することが重要です。また、社会課題を解決できるようになりたいのであれば、本質的に社会課題の解決に取り組んでいる会社に入るべきです。
レバレジーズが手がける事業は、どれも世の中で必要とされ、日本の課題解決にダイレクトにつながるものばかりです。社会的インパクトの大きな事業の責任者を20代で経験することでこそ、高い視座や自己成長を得られると考えます。

そして、成果が出るまで目の前の仕事をやり遂げるためには、「仕事が楽しい」と思えるかどうかも大事な要素です。新卒社員を多く採用する会社の経営者として、新卒の皆さんに、社会人のはじめに「仕事は楽しいものだ」と感じてもらう責任が私にはあるので、今後も若手がいきいきと仕事を楽しめる会社を創っていきます。
藤本:自律的なキャリア観を持ってください。言い換えると、就活を通じてやりたいことやなりたい姿をきちんと明確にしてください。
極論、やりたいことがない人は、モチベーションが安定しないため、成長も遅いと思っています。やりたくない仕事をしている人は、なぜその仕事をしているかわからないため、大変な場面でモチベーションがぶれやすく、壁を乗り越えることができないからです。
逆に、やりたいことが明確な人は、大変なことがあってもすべてが夢を叶えるための課題と前向きに捉えることができるので、モチベーションが安定していて、どんどん壁を乗り越えていくことができるため、早く成長することができます。
私は就活生の時に、「世界に自分がいたからこその差分を世界に出すために、事業家になる」という目標を決めることができたから、今の事業家としての自分があるし、やりたい仕事ができている人生があると感じています。
ぜひ、諦めずに、人生をかけてやりたいことを就活で見つけてください。

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