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INTERVIEW

なぜGMOは新卒に年収710万円を約束するのか?AI市場No.1への布石

新卒年収710万円という大胆な先行投資を通じて幹部候補を育成し、AI時代の覇者を目指すGMOインターネットグループ。今回は、この採用プログラムを通じて入社し、AIロボット領域の新会社を主導する金さんと吉田さん、グループ専務執行役員の内田さんにお話を伺いました。インターネット黎明期からインターネットインフラ事業で成長してきた同社において、経営直下でAI市場No.1に挑む成長環境に迫ります。

※本記事は2026年春発行『Goodfind Magazine #40』の特集企画「Goodfindが選んだ 20代で突き抜ける企業」に掲載します。

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SPONSORED BY GMOインターネットグループ

話し手

内田朋宏

内田朋宏

GMOインターネットグループ株式会社
グループ専務執行役員

金明源

金明源

GMOインターネットグループ株式会社所属
GMO AI&ロボティクス商事出向

吉田峻斎

吉田峻斎

GMOインターネットグループ株式会社所属
GMO AI&ロボティクス商事出向

SECTION 1/5

創業グループ代表の後継者候補を新卒に期待する理由

⸺新卒の年収が710万円というのは驚きですが、どのような役割やインパクトを期待してこの採用プログラムを実施してるのですか?

内田:インターネット黎明期から事業を成長させてきたグループ代表・熊谷正寿の後継者候補として、早期からグループの主要戦略を担ってほしいと考えています。

財閥系企業が時代の荒波を越えて数百年にわたって日本経済をリードしてきたように、私たちはインターネット業界の「No.1」となり、牽引し続けることを目指しています。そのためには常に未開拓の領域への挑戦が必要であり、新しい産業の創出に心を燃やして没頭できる若いエネルギーが不可欠なのです。

⸺グループ代表の後継者候補であれば、高いレベルの経営スキルやリーダーシップも必要だと思います。なぜ経験豊富な中途社員ではなく、経験のない新卒に期待するのでしょうか?また、新卒には具体的にどのような成長を求めていますか?

内田:当社の強みの源泉である「GMOイズム」の体現者になってもらいたいからです。「GMOイズム」とは30年かけて作り上げられた成功の法則集であり、組織のコミュニケーションコストを下げ、圧倒的なスピードを生み出すために、共通言語として使いこなす必要があります。

経験豊富になればなるほど、前職のやり方や色から脱却し、私たちの文化に馴染むのに時間がかかりますが、新卒は何にも染まっていないまっさらな状態なので、結果的により早く・大きくパフォームするのです。

成長とは、非常にシンプルですが「昨日までの限界を、知識と経験で今日塗り替えていくこと」だと考えています。私たちは「成長がすべてを癒す」という言葉をよく使います。成長実感を持つことが次の挑戦へのモチベーションになり、成果が連続することで事業が成長して個人の能力も高まっていくという意味です。

当社では、新卒が経営規模の裁量権を持って意思決定に携わりながら、この小さな積み重ねによるサイクルを高速で回していくことで、突き抜けた成長を実現できると考えています。

SECTION 2/5

GMOの新卒パートナーならではの3つの特徴

⸺「経営規模の意思決定」を新卒が担うことは、例えばスタートアップでも可能だと思いますが、GMOインターネットグループならではの特徴は何ですか?

内田:組織構造や事業ポートフォリオなどに起因する3つの特徴が、他社とは大きく異なるポイントです。

まず「豊富な意思決定の機会」です。全社横断のプロジェクトやグループの戦略上重要な取り組みには、新卒パートナー(「新卒年収710万プログラム」で入社した新卒社員)を優先的に配属しています。実際に、新卒パートナーは入社直後からグループの中核を担い、早期から高頻度で経営規模の意思決定にかかわっています。

次に「スピード」が挙げられます。当社は創業者でありグループ代表でもある熊谷の意思決定が非常に早く明確なため、事業会社の中でも稀有なスピード感があります。また、創業以来の行動指針やマインドセットを明文化した「スピリットベンチャー宣言」がグループ全体の共通言語として一人ひとりに浸透しているため、それぞれが無駄なく最速で動くことができます。

最後に重要なのが「スケールの大きさ」です。インターネットインフラ事業という安定した収益基盤があるからこそ、大胆な投資が可能となり、新産業領域で新会社を設立するなどダイナミックに挑戦しています。

新産業の中でも、「近い将来、一家に1台ロボットが普及する」とも予想され、特に急成長が見込まれるAI・ロボット産業でのシェア獲得は、グループが掲げる重要な戦略の一つです。2024年にAIとロボット・ドローンの社会実装を推進する「GMO AI&ロボティクス商事(以下、GMO AIR)」を設立し、同年4月に入社した金と吉田の2人がビジネスサイドの実務すべてを担っています。

SECTION 3/5

配属初日から現場業務のすべてを担うスピード感

⸺入社後すぐにグループの主要戦略である新会社GMO AIRを任されたお二人ですが、具体的にどのような役割を担っているのでしょうか?

金:日常的に経営陣とのミーティングがあり、決定した方針を即座に形にしていくことが求められています。これを話すとよく驚かれるのですが、ビジネスサイドは私と吉田の2人だけで、各種プロジェクトのマネジメントやサービスのリリースから、イベントの企画運営やロボットの調達、契約書の整備まで、開発以外で事業拡大に必要なことはすべて2人で実行しています。

⸺お二人ですべてを担う中で、金さんが特に成長を実感したプロジェクトを教えてください。

金:配属後の最初の仕事として、8日後に控えたGMO AIR設立記者会見の準備を主導したことです。記者会見成功の定義すら手探りの状態でスタートし、内田が担当するメディア向けのプレゼン準備や、プレスリリース作成などに奔走しました。自分なりの仮説を立てて出したアウトプットに対して経営陣からフィードバックを受けることを繰り返し、無事成功させることができました。

GMO AIRは会社の設立すら方針決定から1か月後という短さに象徴されるように、圧倒的なスピード感でプロジェクトを進めており、たった3日間で主力サービスをリリースしたこともあります。最近、吉田と当時の議事録を見返し、過去の自分たちの未熟さに笑ってしまいましたが、正解がわからない中でも短期間でやり遂げた経験は大きな自信になっています。

⸺吉田さんは世界最大級の「国際ロボット展」への初出展を主導したと伺っていますが、プロジェクトを推進する過程で困難だったことは何でしょうか?

吉田:初出展の企業としては歴代最大規模のブースを、約2か月で準備したことです。ブースの設計や配置について熊谷から直接指摘を受けて何度も修正を重ねるなど、グループ経営陣も力を入れていたイベントであり、企画から集客・当日運営に至るまで、「No.1」を目指して突き詰めました。

まず注力したのは、幅広い関係者との連携です。GMO AIRは製造機能を持たない商社であり、イベント出展ではメーカーとの共創が欠かせません。協力メーカーに出展を依頼したり海外からロボットを調達したりすることで、「人とロボットが共存する未来」を実機を用いて表現しました。

また、事業の独自性の発信も重視しました。出展企業の多くは、工場で動くアームなどの産業用ロボットを長年手掛けてきた大手メーカーです。一方で、私たちは人型ロボット(ヒューマノイド)とAIの掛け合わせによって生まれる価値のアピールを出展の目的としていました。

産業用ロボットと比較し、ヒューマノイドは手足を活かした人間らしい動きができる点が大きな特徴です。それを活かし、AIで制御したヒューマノイドがヒット曲に合わせてダンスを披露したところ、他社のロボットには無い新鮮な動きと演出であることから会場の注目を集めることができました。結果的に、ブース来場者数は4日間で目標の1.5倍となる1.5万人を達成し、NHKとすべての民放キー局からの取材があったほか、SNSでもトレンド入りするなど、大きな反響を呼びました。

SECTION 4/5

経営陣から直に学ぶ仕事の本質

⸺熊谷さんや内田さんと日々コミュニケーションをとっているようですが、就活時はどのような観点を重視していたのですか?

吉田:私は早期からの裁量権を重視していたので、次世代リーダーを採用・育成するという710万プログラムのコンセプトが入社の大きな決め手になりました。

就活初期は各業界のトップ企業を広く見ており、複数のサマーインターンに参加しました。しかし、数百人規模で新卒を採用する大手企業では大勢のうちの一人として埋もれてしまうのではと次第に感じるようになり、突き抜けた成長のできる環境を模索していた際に、当社の新卒年収710万プログラムを知りました。

選考の過程で、入社直後から大規模プロジェクトに経営直下のポジションで挑戦できるめったにない環境だと感じましたし、将来の役員候補として大きな期待を寄せてくれていることも伝わってきたため、迷わず入社を決めました。

⸺金さんがGMOインターネットグループに入社を決めた理由は何ですか?

金:「自社の事業拡大」と「他社への投資」の両方を経験できる点です。もともとスタートアップ投資に関心があり、学生時代からベンチャーキャピタル(以下、VC)で長期インターンをしていました。そのままVCに就職することも考えましたが、起業も事業成長も経験していない自分が投資家を名乗ることに違和感を抱き、事業会社への就職を考えるようになりました。

自ら事業をグロースさせる経験を積み、将来的には企業投資にも携わりたいと考える中で、事業と投資の両輪で成長している当社を知りました。選考時から成長性のある事業に携わりたいと考えていましたが、実際に今まさにホットなAIロボット産業分野の事業を任されており、望んだ環境で仕事ができていると感じています。

⸺最先端の領域で経営レベルの意思決定にも携わる中で、どのような学びがありますか?

金:直属の上司である内田から、真の意味で信頼関係を築くために必要な姿勢が体に染みついたと感じます。

内田は常に相手の期待値を先読みし、独自の付加価値を加えて、期待を超える“101%”のアウトプットを出しています。そして、事業の主体者として最後まで泥臭くやり抜く実行力を併せ持つことで、確固たる信頼を獲得していく姿を見てきました。その姿勢を自分にもインストールするつもりで、常に自分が提供できる付加価値を模索するようにしています。

内田:私はGMO AIRの代表以外にもグループ投資戦略室長など複数組織のトップを担っていますが、2人には日々の経営判断や具体的なアクションプランなど、開示できるすべての考えを共有しています。グループ全体を俯瞰する力や経営の視座をどんどん身につけてほしいですね。

吉田:私は熊谷のすさまじい熱量に日々触れていることが、マインドセットに大きな影響を与えていると感じます。

時代を越えて成長し続けるための根幹となる、新卒採用に関するプロジェクトに参加しており、日々熊谷とミーティングを重ねています。創業30年を超えてもなお増幅する熊谷の新産業や新世代への熱量と、「No.1」を目指す姿勢こそが、グループを大きく発展させる原動力となっているのだと実感しています。

SECTION 5/5

最先端の市場でNo.1を目指す挑戦

⸺710万プログラムを通じて経営幹部候補を育成することで、GMOインターネットグループが目指す企業像や未来について教えてください。

内田:インターネットインフラ事業を軸に「インターネット革命」の前半戦を勝ち抜いてきた企業として、後半戦でも「No.1」を目指します。産業革命が約55年周期で進行してきた歴史を踏まえると、1995年に始まったインターネット革命はちょうど後半戦に差し掛かったと言えるでしょう。次のフェーズで最も重要だと考えているのが、AIロボット市場での圧倒的なシェア獲得です。

このプログラムで採用された方々は、金や吉田のようにこの至上命題を懸けた戦略の最前線に立つことになります。これほど壮大なミッションを掲げる大規模な事業を、新卒1年目から経営陣とともに推進できる環境はなかなかないでしょう。

素直さと謙虚さをもってこのユニークな環境を使い倒し、新しい産業を自らの手で作ることに心を燃やす方々とともに、次の時代を作っていけることを楽しみにしています。

⸺吉田さんと金さんからも、今後の目標と学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

吉田:私は入社前からグループ役員を目指すと宣言していますが、まずは新たに参画した採用プロジェクトで成果を出すことが目標です。GMO AIRでの事業推進とは異なる領域での挑戦を通じて、成長の幅を広げ、視座を高めていきたいです。

当社はインターネットインフラ事業の強固な基盤を背景に新しいチャレンジが次々と生まれていて、1年後には何に取り組んでいるか想像できないくらいのスピード感とチャンスがあります。安定性と革新性の両取りができる、稀有な環境なのではないでしょうか。

金:GMO AIRで推進している事業は、GMOインターネットグループが30年間培ってきたインターネットインフラ事業と高いシナジーがあります。ロボットが安定して稼働するためには、盤石なインターネット環境が不可欠だからです。このシナジーを活かしてAIロボット市場の拡大・変革をリードし、グループ全体の存在価値を高めていきたいです。

入社1年目から重要なプロジェクトを任され、熊谷をはじめとする経営陣と密にコミュニケーションを取り、そのエッセンスを直接吸収できる環境は貴重です。やればやるだけ成長できる環境なので、「何かを成し遂げたい」という燃えるような熱量を持つ方とぜひ一緒に働きたいです。

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