INTERVIEW
20代で組織を動かすポジションへ。突き抜けた成長を可能にするカルチャーとは

「20代で事業や組織をリードしたい」「早く成長したい」と思っている人は多いでしょう。それを実現できる企業は、どうしたら見極められるのでしょうか?今回は、GA technologiesで活躍中の新卒6年目のお二人にインタビュー。部長職を経て現在は新規事業を担当する光安悠太さんと、企画職として組織開発に携わる小泉千夏さんに、同社ならではの成長環境や就活で見るべきポイントについて伺います。
※本記事は2026年春発行『Goodfind Magazine #40』の特集企画「Goodfindが選んだ 20代で突き抜ける企業」に掲載します。
【謝礼あり】読後アンケートご協力のお願い(計6問・所要時間1〜2分)
SPONSORED BY 株式会社GA technologies
話し手
光安 悠太
株式会社GA technologies
Marketing / Emerging / マネージャー
小泉 千夏
株式会社GA technologies
Acquisition / Organization Development / マネージャー
SECTION 1/6
ビジコン・海外長期インターンを経て、社員の優秀さと成長環境を決め手に入社
⸺お二人の学生時代について教えてください。
光安:大学時代は、ドラマで見た起業家が事業ピッチをする姿に憧れを抱き、サービスづくりや事業立ち上げに興味を持っていました。そこでプレゼンテーションのゼミに入り、実践の機会としてビジネスコンテストにも参加しました。ただ、ビジネスプランを考える際に実力不足を痛感したため、早期から実力を養える会社で働きたいと考えるようになりました。
小泉:私はアメリカの大学でホスピタリティマネジメントを専攻していました。日本の結婚式場でのアルバイト経験から、「ゼロイチで誰かが喜ぶものを作りたい」と思ったことが原点です。日本ではホスピタリティ領域を専門的に学べる大学が少なかったため、将来を見据えたスキルや経験を得るために海外の大学に進学しました。進学先の大学が運営するホテルやレストランで長期インターンを経験したことで、実践的な学びを深められました。

⸺数ある企業の中からGA technologiesに入社した決め手は何でしたか?
小泉:社員の働く姿勢と成長環境です。当初はホスピタリティ領域での就職を考えていましたが、合同説明会で出会った当社の社員がすごくキラキラと楽しそうに働いていたことが強く印象に残りました。「ゼロイチで誰かが喜ぶものを作る」上で領域にとらわれる必要はないと気づき、まずは自己成長できる環境を求めて入社を決めました。
光安:私は、人柄の良さと社員の優秀さが決め手になりました。面接等を通して、社員が優秀だからこそ会社が伸び、さらに優秀な人が集まる良い循環があると感じました。また、オフィスを訪問した際に、面接官以外の通りすがりの社員も挨拶してくれるなど、会社全体の雰囲気にも好印象を持ちました。
さらに、就活イベントで「今後は不動産マーケットがチャンスだ」と聞いたことで、会社や事業の成長性の観点でも関心が高まり、入社に至りました。
SECTION 2/6
社内表彰、部長への抜擢。新規事業や育成制度をゼロから立ち上げ
⸺入社後から現在までの仕事内容・役割について教えてください。
光安:入社以来、一貫してマーケティングに従事し、広告運用・CRM・ブランディングなど幅広く経験を積みながら、マーケティング戦略の設計や実行も担ってきました。3年目でチーフ、5年目でマネージャー、6年目で部長を任され、2025年10月頃までは当社のコア事業であるAI不動産投資「RENOSY(リノシー)」の30名規模のマーケチームを統括していました。現在は新規事業のマーケティング組織を、ゼロから立ち上げている最中です。
RENOSYは中古コンパクトマンションを中心に扱うテクノロジーを活用したAI不動産投資サービスで、不動産の購入・管理・売却をワンストップで提供しています。今後の事業展開について「アパートや海外の不動産などに商品ラインナップを増やして事業を拡大していかないと、お客様のニーズに応えきれないのでは」と、役員で事業責任者の樋口大と議論を交わしたことがきっかけで、新たな領域での事業に集中して取り組むことになりました。

小泉:私はtoCセールス(個人顧客向け販売)からスタートし、1年目の終わりにはクォーターでの売り上げトップとなったことで社内表彰も受賞しました。2年目の後半からはtoBセールス(物件の仕入れ)に携わり、合計3年ほど営業を経験しました。
営業として業務範囲を広げていく中で、「ゼロから何かを作ること」が自分のやりたいことだという原点に立ち返り、BtoC・BtoB両面の経験を積んだタイミングで自ら手を挙げて企画職に異動しました。現在は仕入れ部門の企画職マネージャーとして、組織開発を担当しています。具体的には、評価制度の設計・浸透や営業担当者の育成制度の確立など、個々の力を伸ばしてより強い組織を築くための基盤づくりに取り組んでいます。

SECTION 3/6
逆境は成長のチャンス。前向きに努力を重ね、チームで壁を乗り越えていく
⸺お二人とも早くから成果を出し、重要な役割を任されているように見えますが、壁にぶつかった経験はありますか?
光安:大きく2回あったと思います。1回目は2年目のときに、メンバーの育休などが重なりチームが6人から3人に半減した中で、過去最高の半期決算目標を追いかけたことです。3人のうち2人が、入社半年の後輩と2年目の自分という経験の浅いメンバーでしたが、コミュニケーションを密に取り、上手くモチベーションも上げながら、高い目標を達成することができました。
2回目は、部長に昇進した際に、本部長やCMOといった自分の上長となるはずのポジションが空いたままの時期があったことです。部長としての役割や立ち振る舞いをイメージしきれないまま、自身の力量を超えるような大きな責任と役割を担うことになりました。
⸺2回目の壁はポジションとしても、心理的にも、かなり高い壁のように思えます。どのように壁に向き合ったのでしょうか?
光安:逆境の中でも目の前の業務に全力を尽くすことで、自分自身も大きく変われるチャンスになるのではないかと考えて挑戦しました。結果的に良かった点もあり、役員や事業責任者の集まる会議に参加するようになったことで、事業全体を俯瞰する視点を養うことができました。視点や視座は、自分で意識するだけで上がるようなものではなく、環境に左右される部分が大きいので、この経験によって飛躍的に成長できたと思います。

⸺小泉さんは1年目から社内表彰を受けたとのことでしたが、入社時から順調だったのでしょうか?
小泉:むしろ同期の中で初成約が一番遅く、半年かかりました。新卒入社前に内定者インターンを長くやっていて、自分は会社のこともビジネスのこともよく知っていると天狗になっていたことを反省しましたね。1年目であろうと個人の目標達成が会社全体の業績に直結するというプレッシャーを感じつつも、お客様の潜在的なニーズを引き出す難しさに苦しんだ半年でした。
⸺なかなか成果が出なかった期間を乗り越えられた理由を教えてください。
小泉:会社として、個人の成果が出なくても追い詰めず、チームで目標達成を目指す文化があります。初成約を目指して模索する中で「この人たちと一緒に頑張ったら想像を超える未来を掴めるのではないか」と感じたことが、エネルギーになりました。もともと諦めることが好きではない性格で、GA technologiesに入社することを自分で選択したからこそ、ここで何かを得られないままでは後悔すると思ったことも、踏ん張れた一因だと思います。
結果的には、初成約まで試行錯誤するなかでセールスとしてのベースを作ることができたようで、その後は順調に成果を上げられるようになり、社内表彰へと繋がりました。

SECTION 4/6
突き抜けた成長を可能にする「チャンスの多さ」と「人へ投資する文化」
⸺成長を後押しするGA technologiesのカルチャーや環境について、さらに教えてください。
光安:まず、「責任感が人の目線を変える」という考え方があり、様々なレイヤー・ポジションで積極的な登用が行われています。自分の経験からも、視座は自ら上げようと思って簡単に上げられるものではなく、機会やポジションによって大きく引き上がるものだと思います。会社の成長に伴ってポジションも増えているため、チャレンジする機会は豊富にあります。
また、当社ならではの特色として、個人のフェーズに応じた研修が綿密に設計・実施されていることが挙げられます。例えば、業務面のスキルではなく個人の内面にフォーカスした3日間の合宿研修や、社内で発生した問題をケーススタディとして活用して実践的にマネジメントスキルを学ぶ研修などがあります。時間もお金も惜しまず投資し、一人ひとりに対して最も効果的なタイミングを見計らって実施されているのです。

⸺そのような環境を活かし、GA technologiesで突き抜けた成長ができる人はどのような人ですか?
小泉:常に自分のベストを更新し続ける姿勢があるという点は共通していると思います。会社の成長に追随して、個人も成長し、柔軟に変化し続けることが重要なのではないでしょうか。実務面で新しい手法を取り入れていくということもありますが、根本にあるのはこうしたマインド面だと思います。
光安:「意欲・素直さ・視座」の3つを持つ人だと思います。意欲は車のガソリンのようなもので、成長意欲が無ければ成長できないのは当然のことでしょう。素直さについては、「周囲のアドバイスを素直に受け入れ、実行できる」ことを指します。自身の考えに固執するのではなく、より高い視座から物事を見ているマネージャーや周囲からの指摘を柔軟に受け入れることで、成長スピードを加速させられます。
3点目の視座とは、与えられたポジションよりも高い視点で物事を考えられることです。意欲的に仕事に向かい、様々な視点を吸収することで、メンバーであればマネージャー層の、マネージャーであれば経営層の視座を掴みにいく姿勢がある人は成長が速い印象です。突き抜けた成長を遂げる人は、チャンスとしてポジションを得たときだけでなく、日頃の業務から学ぶことでもそれを実現させていると感じます。

SECTION 5/6
20代の成長のその先に。2人が突き進むキャリア
⸺これまでの成長を踏まえて、今後どのようなキャリアを築いていこうと考えていますか?
小泉:現在の不動産仕入れ部門での組織開発の経験を活かし、他部門やグループ全体にも領域を広げていきたいです。GA technologiesがさらに事業を拡大していくにあたって、特にリーダーとしてのマインドセットや当事者意識を持った人を育てていく必要があると考えています。
私の原点は「ゼロイチで誰かが喜ぶものを作りたい」という想いでしたが、当社入社後に仕事に真剣に向き合う経験を通じて「人の働く環境を整えること」にも関心があると気づきました。当社のビジネスでは人の成長や活躍が欠かせないものであるため、当社の人に向き合う文化に寄与できるような、組織拡大のための育成制度や仕組みを構築していきたいです。
光安:私は事業責任者を目指しています。これまで一貫して担ってきたマーケティングは事業戦略を考えることに通ずるところがあるので、培ってきたスキルや考え方が活きる領域だと考えています。当面は新規事業にて、マーケティングだけでなく多様な職種のメンバーを巻き込むプロジェクト推進力を磨いていきたいと思います。
⸺キャリアを考える上でロールモデルとしている方はいらっしゃいますか?
光安:RENOSYの事業責任者である樋口大は自分の目標とする存在です。マネジメントする人数が増えても人に向き合うことを諦めず、人の考え方を理解するための努力を惜しまない点を尊敬しています。

SECTION 6/6
「本気で成長したい」なら、必ず見極めるべき2つのポイント
⸺就職後に成長したいと思っている学生に向けて、就活で大切にすべきだと思うことを教えてください。
小泉:もしやりたいことが見つからないとしても、焦る必要はないと思います。就活では「何かを選ばないといけない」と思いがちですが、「自分が何を大事にしてこれまで生きてきたか」を振り返り、自分の価値観を起点に就職先を考えていくと、その後の社会人生活でも頑張れるのではと思います。
光安:本気で成長したいと思っているなら、新卒で入社する環境選びは非常に重要です。特に見るべき点は、「チャンスの数」と「人への投資」の2つだと思います。会社が成長していることは、キャリアを形成するうえで想像以上に大切です。会社が成長していないとポジションは生まれませんし、機会がないと視座は上がりません。
また、人に投資する文化があるかどうかも、ぜひ確認してほしいポイントです。機会や教育は、自分でコントロールできることではなく、上司や人事の裁量になるからです。人に投資する文化があれば、チャレンジする回数が増えたり、適切なタイミングで適切な研修を受けられたりと、20代のうちから突き抜けた成長をする機会をより多く得られます。
小泉:これらのポイントが、特定の社員だけではなく、会社全体の文化として醸成されているかどうかも重要ですね。「この先輩と働きたい」と特定の人に惹かれて入社すると、その人の異動や退職というリスクを伴いますが、会社の文化であれば、どの部署でも、どのチームでも変わりません。GA technologiesでは選考過程での面談も数多く実施可能ですので、ぜひ多くの社員に会って当社のカルチャーを体感してください。

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