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INTERVIEW

事業家を生み出すカギは、連続的な事業創出。急成長ベンチャーが目指す日本再興

日本で暮らす人々に真に求められる事業を高付加価値で届け、特定の領域・業界に縛られず新規事業を次々に立ち上げていくという、異色の急成長ベンチャー、Copia。現在は、生徒数日本一を誇る金融教育事業をはじめ日常生活に広がる様々な不安、悩みにアプローチする幅広い事業を展開しています。今回はCopiaのCEO石川正和氏と、事業推進チーム責任者である堀惇平氏に、日本を変える事業づくりへの思いと事業家志望が選ぶべき環境について伺いました。

※参照:東京商工リサーチ 2024年11月~12月調査


本記事は2025年春発行『Goodfind Magazine #39』の特集企画「Goodfindが選んだ 日本を変える企業」に掲載予定です。


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SPONSORED BY 株式会社Copia

話し手

石川 正和

石川 正和

株式会社Copia
代表取締役

堀 惇平

堀 惇平

株式会社Copia
事業推進チーム 責任者

SECTION 1/4

BCGから名もなき急成長ベンチャーへ

⸺堀さんはBCGに新卒入社した後、どのような観点からCopiaにジョインしたのでしょうか。

堀:一番重要視していたのは意思決定の数の多さです。若手社員が一定の責任を伴い、自ら会社の方向性を左右する意思決定ができる機会は他の会社と比べて圧倒的に多いと思い入社を決めました。

また、もう一つの観点として重視していたのは事業開発の手触り感です。大手企業は事業自体は大きくても、組織が大きすぎるが故に自身の業務内容との紐づけが薄くなりがちだと思っていました。よって、自分が抜けたら事業が停止してしまうほど密に関わり、且つ組織・事業の成長を実感できるフェーズの会社に入社したいと考えていました。

Copiaはまだ人数が多くないため、少数精鋭である分1人が任される領域、責任も大きく、当事者意識を持たないと事業が止まってしまうことも少なくありません。裏を返すと、自分がやればやるほど事業が成長し、業績が伸びていくことを間近で体験することができます。ここまで如実に事業・組織の成長を実感できる会社は日本中を探してもなかなかないと思います。

⸺企業成長を左右するような意思決定を重ね、オーナーシップを持って事業を推進できる環境を探していたんですね。新卒での就職活動についても詳しく教えてください。

堀:私は大学2年生の終わり頃から就活を始めたのですが、最初はベンチャー企業を中心にサマーインターンの選考を受けていました。

インターン選考時は「他者貢献」を軸に、自分の身の周りの人が抱える課題をビジネスの力で解決する当事者になりたいという理由から、事業会社を中心にインターン参加先を選び、本選考も受けていました。

一方で、当時はどの業界の事業会社に自分が最も注力したいかを選びきれなかったので、社会人としてのスキルを磨きつつ、業界をもっと幅広く見た上で自分が注力する会社を決めたいと考え、3年生の冬にコンサルティングファームの選考も受け始めるようになりました。

コンサルティングファームをいくつか受けた中では、自分の可能性を最大限に引き出すストイックな環境と日本のトップ企業を支える人々と仕事がしたいと思い、BCGへ入社しました。

⸺現在、20代でありながら事業推進チームにおける責任者として、具体的にはどのような仕事を担っていますか?

堀:Copiaの主力事業である金融教育事業「Global Financial School(以下、GFS)」の顧客獲得から商品、サービス改善、PR活動まで含め事業推進に関わるプロジェクトを9つ程同時平行で進めています。

マーケティング部、プロダクトマネジメント部など社内部署と横連携も図りながら、事業成長のための課題特定、戦略立案、実行まですべてに関わらせてもらっています。また、最近は採用活動にも手を挙げて関わらせてもらっています。

SECTION 2/4

入社3年以内に事業トップとしての活躍を期待

⸺堀さんは入社1年目ながら非常に幅広い業務にアサインされ、戦略立案から実行まで担っています。新卒社員でも1年目から事業責任者になることは可能ですか?

石川:新卒社員の方には、3年以内には事業責任者になってもらいたいと考えています。2025年に待望の新卒第1期生が入社するのですが、2期生、3期生も含め、新卒社員は将来の子会社の社長候補として非常に期待しています。

Copiaは経験や年齢を問わない実力主義の環境で、会社としても今後新規事業を次々と生み出していくフェーズにあります。そのため求められるレベルや業務の難易度は非常に高いですが、やりがいと面白さを感じてもらうために新卒1年目としては比較的高い年収を提示しています。

⸺将来の子会社の社長候補というお話も出ましたが、なぜ新卒に対してこれほど大きな期待を寄せるのでしょうか?

石川:Copiaは「2045年に年商1兆円」を目指し、「社会の負」の解消につながる複数事業を次々と創出する「マルチスタートアップ戦略」を掲げています。そのためには、事業を創出し、成長を牽引する主体性とリーダーシップを備えた人材の存在が不可欠なのです。

ビジネスの成長は組織力とビジネスモデル、2つの変数に帰着すると考えています。「2045年に年商1兆円」を達成するため、まずは新卒1〜3期生を筆頭に組織力の引き上げを目指しています。

もちろん、新卒一人ひとりの成長のためにバックグラウンドが多様な今のCopiaのメンバーが全力で後押しします。BCG出身の私や堀をはじめ、東証スタンダード市場で代表取締役を務めていた社員、ビズリーチでマーケティングの現場責任者を務めていた社員など、各領域のプロフェッショナルがそろっているのがCopiaの特徴です。

⸺各領域のプロと協働することで、飛躍的に成長できそうです。「2045年に年商1兆円」を達成するため、どのようなスピード感で新規事業創出を進めていきますか?

石川:良い新規事業案は、事業計画書を提出したその日に事業化の意思決定をするほどのスピード感で進めていきます。現在7つの事業を展開していますが、今後も業界を絞らず、人々の暮らしの不安やニーズを伺いながら様々な課題を解消する事業を続々と増やす予定です。

Copiaは、外部から資金調達をしていないからこそ意思決定の自由度が高く、投資判断を社内で決定することができるのが大きな魅力の一つです。

⸺経営者や事業家をキャリア目標に据える学生にとって稀有な成長環境があることがわかりました。

SECTION 3/4

事業グロース、新規事業創出におけるキャリアの土台を形成

⸺主幹事業のスタートから5年で年商45億円規模に到達。成長スピードも早く、今後続々と事業を展開するというCopiaに新卒入社した場合、具体的にどのようなスキルを身につけることができますか。

石川:Copiaでは0→1、1→10、10→100という幅広い事業開発フェーズに携わり、事業家を目指す学生にとって再現性の高い事業戦略、事業運営スキルを身につけることができます。「20代で事業責任者」「30代でCxO」など、具体的なキャリア目標を掲げる方にとって、キャリアの土台を形成できる環境です。

例えば、既にある程度企業規模が拡大した大企業では100→1000、小規模なベンチャー企業では10→100などに限られ、1つの会社の中で幅広いフェーズの事業に携われる機会は多くありません。事業開発フェーズのバリエーションの多さは、事業を一つに絞らないマルチスタートアップ戦略を掲げるCopiaの特徴と言えます。

堀:私自身、コンサルタントとして丸3年が経った中で今後のキャリアを考えた際、業績が伸びきった後に入るのではなく、右肩上がりに年々成長している「今」のCopiaに入ったほうが絶対に面白いと感じ、入社しました。

成長途中のフェーズに入社するからこそ、スキルアップの観点でも各事業開発フェーズに合った力を身につけられるのは魅力的だと思います。

⸺将来事業家を目指している学生の中には、業界を幅広く見るためにファーストキャリアとしてコンサルティングファームに入社する方も多いように思います。お二人はBCG出身ですが、この現状をどう捉えていますか?

石川:確かにコンサルティングファームでは幅広い業界のプロジェクトに携わり、業界に対する知見を広げることはできますが、最終的に「事業家」を目指すのであれば、実践的な経営能力を養うことが重要だと思います。実際に事業家として成功している方の中には、若手の頃から事業会社の現場でお客様に1つでも多く価値を提供する経験を積み上げてきた方が多い印象です。

マルチスタートアップ戦略を掲げるCopiaは、1つの業界、領域に絞らない事業展開をしているため、幅広く業界を見たいと思う理由でコンサルティングファームを志望している方にとっても良い環境なのではないでしょうか。

堀:確かに私もBCGに入社したことで業界知見を広げることができましたが、Copiaに入社してからは、業界知見に加えて、大きな組織を率いながらマネジメントする力を身につけることができたと思っています。コンサルティングファームは少人数のチームで動いていくことが多い印象ですが、事業会社では組織によっては数十人以上のチームになることも少なくありません。

Copiaでは新卒入社直後から事業運営のコアメンバーとして活動し、コンサル出身のメンバーからフィードバックをもらいつつ、早いタイミングからチームを持って成果を出すチャレンジができるので、コンサルとベンチャーの良いとこ取りができる面白いフェーズなのではないかと思います。

SECTION 4/4

「日本に生まれてよかった」と思ってもらえる未来へ

⸺Copiaの既存事業、今後展開する事業について、事業を届ける上での共通した想いがあれば教えてください。

石川:事業・サービス運営で大切にしているのは「誠実さ」です。自分自身としても企業としても、顧客ニーズや困りごとを詳細に把握し、丁寧にコミュニケーションをとることが、お客様へのより良いサービスの提供と、事業成長につながっています。

Copiaは「Empower Japan(停滞する日本を復活させる)」というパーパスを掲げているように、常にニーズをキャッチアップしながら、大小関わらず事業を創出することで、日本で暮らす人々の生活を変えていこうとしている会社です。同時に、将来的にCopiaから若い事業家を続々と輩出することで、日本の新産業や雇用を創出し、国際競争力の強化にもつなげていければと考えています。

今の子供たちが大人になった時、「日本に生まれてよかった」と思ってもらえるような社会を創れるよう日々邁進していきます。

⸺堀さんはCopiaの事業で日本をどのように変えていきたいと考えていますか。

堀:日本で生活する人々の「当たり前」を変えたいと思っています。例えば、かつて未成熟だった転職市場も、様々なサービスの普及により、今や数千億円のポテンシャルがある成長市場へと進化しました。同様に、現在私が携わっている金融教育事業を通じて、お金を稼ぐ手段として「投資」というものがみんな当たり前に選択肢に浮かぶような、そんな社会になることを目指して仕事をしています。

実際手ごたえを感じている部分もあり、お金の制約で優先順位を下げざるを得なかった夢ややりたいことが、GFSで正しい金融知識を身につけることで資産を増やすことができ、人生の選択肢が広がったという声を、先日生徒さんから聞くことができました。

Copiaがミッションとして掲げる「Listening to hearts(顧客の考え、思考を起点にサービスを改善、創出する)」は、私の仕事のモチベーションである「他者貢献」そのものだと思っています。全ての社会課題を事業で解決することは難しいかもしれませんが、伸びる事業や世の中の多くの人が利用するサービスは、ユーザーが抱える課題を解決するサービスになっていると私は考えています。

金融教育事業にとどまらず、世の中にまだ存在しない、私達の生活の「常識」を変える革新的な事業を社会に生み出していきたいです。

⸺最後に就活生にメッセージをお願いします。

石川:弊社はパーパスに「Empower Japan」を掲げ、社会課題を解決するあらゆる事業領域に挑戦しながら2045年に売上1兆円を目指しています。

VUCAの現代、Copiaでポータブルスキルとプロフェッショナルマインドを磨き、自身でPL責任を持って事業を経営する、という経験は理想のキャリアに近づく、確かな一歩となるはずです。新卒から大きな裁量を任せられ、優秀なメンバーと働くことができる環境を用意していますので、ぜひ一度気軽に選考にチャレンジしてみてください。将来、社長や事業家を目指す学生の皆さま、一緒にEmpower Japanしていきましょう。

堀:日本を動かすような大きな事業、影響を与えたいという目標・ビジョンを持ち、様々なことにチャレンジしたいと思っている学生の方には、無限のチャンスが広がっている面白いフェーズの会社だと思います。

受け身の姿勢ではなく、上司の仕事を奪うくらい主体的に行動し、失敗と挑戦を繰り返すような学生の皆さんとぜひ一緒に日本の未来を担う会社を創っていきたいです!

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