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INTERVIEW

日本発、世界を変える挑戦。グローバル急拡大を続ける企業の成長環境

日本から世界に向けてプロダクトを広め、創業から8年で4か国に事業展開している企業を知っていますか? 複雑で難易度の高い課題を抱える領域をAI・データの力で変革しているのがキャディです。今回はマッキンゼーから26歳でキャディに入社し、現在CHROとして活躍する幸松さんにインタビュー。あらゆる業界から卓越したメンバーが集まる背景や、幸松さんをはじめ突き抜けた成長をしている社員の共通点を伺いました。

※本記事は2026年春発行『Goodfind Magazine #40』の特集企画「Goodfindが選んだ 20代で突き抜ける企業」に掲載します。

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SPONSORED BY キャディ株式会社

話し手

幸松 大喜

幸松 大喜

キャディ株式会社
最高人事責任者 Japan CHRO

SECTION 1/4

“狂気じみた”目標に集う卓越したメンバー

⸺グローバルテック企業やトップ戦略ファームの出身者など、キャディにはなぜこれほどまでに、卓越したメンバーが集結しているのでしょうか。

幸松:私たちのミッションの難易度の高さと新規性、企業成長のスピードの速さが、様々な業界でトップランナーとして活躍されてきた方を惹きつけていると思っています。

難易度の高さという点では、戦略コンサル出身で起業も選択肢にあった方と面接した際「自分が起業するとしてもこの事業はやりたくないと思った」と言われるほど。一方で「自分一人では成し遂げられない成長を既に実現し、これほど優秀なメンバーが集まっているからこそ、一員になりたい」と語っていただいたこともあります。

私たちは難易度の高い製造業の課題を、AIとデータの力で解決しようとしています。リアルとデジタルが融合するからこその複雑性の高さから、これまで誰も変革を成し遂げられなかった業界であり、業界内の各企業に全社的な変革をもたらすプロダクトは新規性が高いと言えます。

また、創業から8年でベトナム、タイ、アメリカを含む4か国で展開するという“グローバルトップクラスのスピード”で成長を続けるキャディは、さらなる拡大に向けて、ある意味「狂気じみた目標」を掲げています。ここに飛び込むという選択は、高い壁に立ち向かうことになるため、皆さん並々ならぬパッションを持っているのも特徴です。

⸺幸松さんもマッキンゼーを経てキャディに入社した卓越したメンバーのお一人。これまでのキャリアを含めて入社理由を教えてください。

幸松:私は多岐にわたるビジネスを通じて社会課題を解決したいという想いからマッキンゼーに新卒入社しました。様々な企業のプロジェクトに入り、非常に有意義な経験ができたと思っています。

一方、違和感を抱いた部分もありました。コンサルタントは絶対にプロジェクトを成功させる存在であり、クライアントが直面する経営の最重要課題、つまり本当に困っている問題そのものではなく、その一部を切り出し、解決可能な課題に限定して取り組むことが多かったのです。私の中で「既存解の追求より、0→1で価値を創出するスタートアップのほうが、より大きなインパクトを社会にもたらせるのではないか」という想いが大きくなっていきました。

そんな時にマッキンゼーで同期だった加藤から起業する話を聞き、中小企業や業界変革に興味があった私は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションに強く共感し、入社させてくれとその場で伝えました。

SECTION 2/4

優秀と認められることが目的化していないか?

⸺26歳で入社されています。キャディでご自身の成長を感じた点を教えてください。

幸松:まず、自身のビジョンを熱意をもって周囲に語り、人々を動かす力が身につきました。私は進学校から東京大学へ進み、新卒でマッキンゼーという道を選びましたが、就職後に自分の意識が「優秀であると認められること」に向いていたことに気づいたのです。

その囚われが原因で、仕事を通じて心が豊かになりきれていない自分がいました。マッキンゼーでは成果を出せていた一方で、上司からは「パッションがない」とよく言われていたんです。キャディに入社した後は、目指したい目標を周りの人に発信し、感情的な面も含めて周りをモチベートしていくことができるようになりました。

次に、決断力が磨かれました。AI時代だからこそ、さらに重要度が高まっていくスキルだと思います。

コンサルタントは数字を比較して分析し、どちらが良いのか筋道を立てて提案はしますが、事業や経営の意思決定はしません。一方で誰も解いたことのない課題に挑むスタートアップであるキャディでは、比較できる事業は社会に存在せず、分析もできません。そんな右か左かわからない状況の中で日々決断し、周りを説得しながら実現に導く力が鍛えられました。

最後に、多様性のある強いチームをつくる力です。コンサルティングファームは比較的組織の同質性が高いため、ロジックに基づいたフィードバックが受け止めてもらいやすかったのですが、キャディではバックグラウンドが多様なため、ロジックの指摘が容易に受け入れてもらえるとは限りません。真の信頼関係を築き、互いに高め合い、要求し合える組織を作ることは非常に難しく、現在もその方法を学び続けています。

SECTION 3/4

最も難しい挑戦に最速で挑むからこその突き抜けた成長

⸺26卒が新卒一期生となりますが、卓越したメンバーが多い中、活躍できるのでしょうか?

幸松:製造業のAIデータプラットフォームで海外進出を担えるほどの知識や経験を持って入社される方はいないので、中途も新卒も関係なく活躍できます。大切なのは専門性よりも学ぶスピードや、多くを学ぶことを楽しめる点です。

実際に新卒0期生としてインターンから入社した社員は、トップセールスを目指して営業の配属を直談判してきた方で、入社3年で東日本の営業部長になりました。

⸺入社3年で営業部長とは驚きです。このように突き抜けた成長をしている方の共通した特徴を教えてください。

幸松:自ら挑戦し、仕事を生み出せる貪欲な方です。東日本営業部長は、誰よりも社内にある商談の記録を見て音源を聞いて、ロールプレイをひたすらしていました。社内外問わずフィードバックをもらっていたのも印象的でしたね。

成長の背景にはキャディの果てしなく高いミッションもあると思います。他社が達成できない難易度の高い目標に最速で向かっていくからこそ、人並外れた努力をし、学びを重ねるというカルチャーが根付いています。

また、高い目標に挑むことで進みたいキャリアも早期に明確になると思います。難易度が高くない仕事に向かうと、その業務が得意なのか、難易度が低いだけなのか判断がつきません。高い目標に挑み、学びを重ねることで目指す道が見え、そこに全力で集中することで早期のキャリア実現につながるのではないでしょうか。

SECTION 4/4

海外で成功する先行事例をつくり、大谷翔平のような第一人者になる

⸺最後に就活生に向けてメッセージをお願いします。

幸松:「起業してGAFAMを超えて世界を変えるようなインパクトを与えたい」と本気で考える学生は海外と比較して日本では圧倒的に少なく、課題だと感じています。そんな中、キャディのようなスタートアップに入り、日本発で世界を変える事業の面白さを体感し、新たな会社をつくるような人が増えたらうれしいです。

私たちが目指すのは、野球で例えるならば、ごく自然にメジャーリーグを目指す人が増えることです。現に、大谷翔平選手の活躍により、世界の最高峰であるメジャーリーグを目指す野球少年は、確実に増えたと言えるでしょう。キャディは今後も進化を続け、海外で大成功事例をつくる、大谷選手のような第一人者になりたいと思っています。少しでも興味を持った方はぜひ説明会や面接、イベントでお話しましょう。

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